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飛沫感染

感染者がある空間にひとり存在した場合、
同じ空間にいる他の人への感染を100%防ぐことが出来るでしょうか。

感染を回避出来る条件は少ないと考えられます。
感染者がマスクを着用することや健常人との距離をとることなどは最低必要です。
しかしその空間の中で社会活動が行われている場合、
100%回避は極めて困難と言わざるを得ません。

ウイルスが乗っかった飛沫を感染者から全く出さないことは難しいことです。

感染者をその空間から排除、隔離するか、
健常者がその空間から退避するしかありません。

前者が感染者の入院、または療養施設への隔離です。
後者が外出自粛、テレワークなどでしょう。

東京、札幌、大阪では
その”空間”が街全体と考えるべき状態になっています。
特に人が多く集まる場所は危険な空間と言えます。

こういう極端な状況を考えることは
コロナ感染を予防する心構えになると思います。

重症者を出さないためにはその何倍もいるであろう軽症者を早く捕捉して隔離しなければなりません。
いわゆる宿泊療養施設です。

北海道の3大都市、札幌、旭川、函館の数字を拾ってみました。
人口に対してどのくらいの宿泊室数があるでしょうか。
ホテルの部屋数という設定でみてみると
札幌1.7%、旭川1.3%、そして函館は3.6%もあります。
因みに東京は1.9%です。
およそ人口の1%余りはホテルに隔離出来ます。しかしそれが限界です。
函館だと同時期に隔離出来るのは9000人までです。
昨日から開始されたのは100人のホテルです。

100%感染を回避することが難しく、
もし重症化率が低ければまさに普通の風邪のウイルスです。

まだ第3波の真っ直中で出口が見えませんが、
この状況は数年、少なくとも来年中には変わらないことを認識して
今はブレーキの時期です。

院長 小西宏明

2020-11-28 23:21:49

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明鏡止水

澄み切って落ち着いた心を指します。
塵や埃がついていない、曇りのない鏡である”明鏡”と
静かに澄んで止まっている水である”止水”のことです。

今、日本全国コロナの第3波の渦中にあり、
連日のように自分たちの住んでいる地域の感染者数に一喜一憂しがちです。
確かに多いよりも少ない方が安心ですし、
事実何となくホッとします。

逆に次々過去最高のニュースを耳にするとゾッとしてしまいます。
しかし街頭インタビューでは、もう数字には驚かないという声も少なからずあります。
重症化しにくい若い方を中心とした認識なんだろうと思います。

ザワザワ落ち着かないのは感染の恐怖が我が事に重なる場合や
感染予防が十分なされない人達へのいらだちもあると思います。

尾身会長は「個人の努力の限界を超えた。」と宣言されました。
国民が一丸となって危機感を共有すべき時期が来たと。

発表される感染者数はPCR検査の陽性数を表しているに過ぎません。
市中感染のフェーズにあれば、陽性者は実際の感染者の一部です。
歩いている人のうち何人かは本人も知らない感染者です。
そして自分も感染しているかもしれません。

それが今の東京、札幌、大阪です。
身内は大丈夫、が通用しないことはこれまでのクラスターが示していますし、
実際、家庭内感染が大多数です。

この悲壮感に苛まれる”ざわついた気持ち”を落ち着かせることが先決だと考えています。

そんなことをツラツラ考えていてふと浮かんだ言葉が、
「明鏡止水」でした。

院長 小西宏明
 

2020-11-27 20:30:00

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緊急事態宣言

とうとう東京では医療関係者からステージ4への引き上げ、
さらに緊急事態宣言について言及されました。

そろそろ日本式の自粛要請と自主的な対応に委ねるやり方には
限界が見えてきました。
欧米のような強制的営業禁止や外出禁止も一策です。

もし今回の第3波が長引く場合や
これから遅れて増加する重症者のために病床が逼迫した場合、
病院の存続のために通常診療を縮小するはずです。

特に夜間、休日の脳卒中や急性心筋梗塞で
救急車の受け入れに支障が出るでしょう。

「危機感の共有」とはとても難しいことです。
医療現場の逼迫状況は映像からだけでは伝えきれません。
また施策を決定する立場の方々にとっては
主観や感情で動くわけにはいかず、
どうしても何らかの指標、すなわち数字が頼りです。
しかし現場の状態を反映した精度の高い指標を出そうとすると
それがまた医療従事者の事務作業負担を増加させます。

医療従事者は忙しすぎて疲弊します。
飲食店は仕事がなくて疲弊します。
そしてどちらにも共通するのは労働の対価がないことです。

病院経営が立ちゆかなくなり冬の賞与は減額されます。
飲食店は時短や休業で収入が減少します。
これは極端な対比ですが、現状の一端を表していると思います。

軽症者の情報を聞く限り
入院=小旅行の感覚は否めません。

「危機感の共有」が非常に重要です。
日本式とは各自の意識に委ねることですから。

院長 小西宏明
 

2020-11-26 22:36:03

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プラスチックゴミ削減

環境への配慮は様々なところで進んでいました。
頂き物のテッシュボックスを開けると


何と!取り出し口のフィルムが無くなっていました。
実はエコボックスと称して2004年には登場していました。

ではそもそもフィルムは何故必要なのでしょうか。

埃が入らないように。それもあるでしょう。
一番の理由はティッシュを立たせて取り出しやすくするためだそうです。
さらに最後の1枚まで立っていることです。
特に中身が少なくなると底の方から1枚ずつめくり出すのは大変ですから。

その他ティッシュボックスには工夫があります。
使い切った箱を捨てる際に
親指で箱の縁を押し込んでつぶしやすくなっています。
さらにフィルムがなくなるとゴミとして分別する必要がありません。

私が子供の頃は”チリ紙”と称して正方形のザラザラした紙がカゴに入れてあり
一枚ずつめくって取っていました。
確かトイレもそのようだった記憶があります。

今は家中にティッシュボックス、
キッチンはキッチンペーバー、
トイレはトイレットペーバーがあります。
用途に合わせて形も質も違い、確かに生活は快適になりました。
それと引き替えに失っている物も多々あり、
環境問題をきっかけに見直しが始まったのだと思います。

巣ごもりに近い生活でも周りを改めて観察すると
気付きがあってアハ体験になります。

院長 小西宏明

2020-11-25 19:38:57

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GO TO 除外

医療関係者の間では対応が遅いと言われています。
飛沫感染は人が多いところで広まることは周知の事実であり、
それを助長するような状態で感染が拡大することは想定内です。

もちろん今回のキャンペーンは経済社会活動制限とのバランスを計る意味で導入されたものであって
決して感染拡大に目をつぶったわけではありません。

こんな風にも考えられます。

今回のキャンペーンは感染拡大の検証であると。
このウイルスに関しては未だ未だ不明な点が多く、
特に発病のかなり前(症状がない状態)から感染を広げるウイルスはこれまで例がありません。
実験室で飛沫の到達距離などのデータは収集されますが、
老若男女の群衆、実生活の場でどれだけ感染が増えるかは不明です。

つまりどれくらい人の移動や人の密集が起こると、
どのくらい感染者が、
どのくらいのスピードで拡大するのかを
計る貴重なデータ収集です。

今回の第3波によって何がわかっていくのか。
時間軸上での人の密集度や移動と感染拡大の規模の関係です。

感染防止と経済社会活動のバランスは
もう嫌と言うほど聞かされました。
感染制御、病気の治療に経済社会活動を加味するなどということは
これまでの医学の歴史上あったでしょうか。

エボラ出血熱やSAASのように
通常は人の命を守るために出来る限りのことを行います。
ただ今回はそれが出来ないからやっかいです。

ワクチンや治療薬の登場までは
感染拡大と経済社会活動の抑制の
ちょうど良いバランス、アクセルとブレーキの踏み具合を
見つけていくしかありません。

そう考えると今回の教訓は次の第4波に活かされます。
似たような事例が正に今のイギリスとフランスです。
感染が増えたら、ロックダウン。
治まってきたら、再開。
そしてまたロックダウン。
これを繰り返すことで上手な運転方法が身に付くでしょう。

日本は要請と自粛の国、死亡率が低い国です。
必然的に欧米各国とは違った運転方法が必要です。
まず早急にブレーキを踏んで第3波を抑えなければなりません。
制動距離が伸びると医療従事者が疲弊し、
引いては通常の医療が縮小します。

札幌の次は旭川、そして函館の背後にも迫ってきています。
地方都市の医療の脆弱性が露呈しています。
この危機感を早く市民と共有する必要があります。
ただ本日の医師会理事会のお話を聞く限りでは
「One for all, All for one」
1人がみんなのために、みんながひとつの目的のために
を感じました。

院長 小西宏明

 

2020-11-24 21:11:12

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コロナ対策様々

今日はジムに行きました。
朝一番でしたが、いつもの大行列がありません。

列は2種類あります。
私のようにジムトレーニングだけする人と
インストラクターが指導するいろいろなプログラムにも参加する人です。

コロナの影響でプログラム参加人数が当初の半分から6割程度に制限され、
朝一番でその日のプログラム参加札(プラスチックの番号プレート)を配布する方式になっていました。
そのため朝に大行列になるのです。

ところが先週から参加札の配布方法が変更されていたのです。

ちょっとわかりにくいのですが、縦横1mくらいのボード(写真中央)が入り口に置いてあります。
写真では点のように見えるのが教室内での参加者の立ち位置で、
そこに小さなフックがありプラスチックの番号プレートが掛けてあるのです。
参加希望者は自分が立ちたい場所のプレートを持ち帰ります。

このボードが朝8時から9時前まで正面入り口手前の風除室に置かれます。
来た人はプレートを取って一旦帰宅し、
プログラムが始まる時間に合わせて再度来ればよいのです。

こうすることで早朝からの番号札取りのための列がなくなったわけです。

なんだ、スマホのアプリにすればいいじゃないかと思われるかもしれません。
しかし参加者が全員スマホを使いこなせるかどうかわかりません。
何よりもアプリ作成費用がかかります。

このボード、プレート配布の秀逸なところは、
”アナログ”で直感的にわかりやすいこと。
そして単に番号札を配布するだけではなく、
教室内の場所取りも同時に出来ることです。
参加者に聞くと、常連さんはお気に入りの場所があるそうです。
確かにプレートは最前列中央と出入り口に近い所を中心になくなっていました。

3密を避ける工夫、
これもコロナと共存するためには欠かせません。

院長 小西宏明

2020-11-23 22:56:55

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公私混同

公私混同という言葉をよく耳にします。
公の場(仕事、学校など)と私的な場(私生活、家庭や趣味など)のそれぞれに応じた振る舞いが出来ず
混同している状態。

我々は学生、そして社会人となるに従って、
子供の頃よりも公私を使い分けるように適応していきます。

一般外来診療で接する患者さんの姿は少なくとも前者です。
しかし色々な事態を通じて私的な場に関わっていくことがあります。
例えば重篤な病気、認知症、要介護状態などでは
どうしても患者さんのご家族と連携していかなければなりません。
医療者から患者さんの私的な場への介入です。

一方別の経路で患者さんの”私”に介入することがあります。
患者家族からの相談です。

最も多いのは認知症関連でしょう。
どうも最近言っていることが変だ、
物忘れが多くなったなど家庭での出来事を通じての相談です。
外来診察では全く普段と変わりないということも稀ではありません。

その他にも色々あります。
アルコール依存関連、いわゆる酒癖、
また家庭内暴力、DVもあります。

これらは認知症以上に外来ではその片鱗も無く、まさに青天の霹靂ということがあります。
そして相談して来られる家族の訴えはより深刻です。

コロナ禍の今、発熱外来問題では
これまで以上に”かかりつけ医”の重要性が挙げられています。
定期通院する病院や担当医がいなくても
風邪や食あたりで診てもらうだけでも
決まった医療機関を持つことが大切です。

それは本人にとってだけでなく、
家族にとっても自分たち以外に本人のことを見ていてくれる人の存在は大きいと思います。
実際、特に独居高齢者では社会との接点が医療機関だけということもあります。

家族から突然に相談を受けると、
地域医療がかかりつけ医という小さな結びつきの集合体であることを
改めて認識させられます。

やはり特に超高齢化社会では
公私の結びつきを絶やしてはなりません。

院長 小西宏明

2020-11-22 21:07:00

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連休初日

連休初日は天気に恵まれました。
クリニックの清掃第一日目は窓や外回り中心でしたので、
比較的やりやすかったのではないかと思います。
以前は12月末にやって頂きましたので天候に因らず寒さがこたえたのではないでしょうか。

ニュースをみると函館の感染確認は5人でした。
東京ならば200人相当です。
飲食店のクラスターは本当に恐ろしい。

ここ最近病院関係者やその家族の感染も出始め、
いずれも院内感染ではないため、
病院としては防ぎきれません。

都内の病院では職員の会食や
繁華街への不要不急の外出を禁じています。
少なくとも自粛要請よりも数段厳しいレベルで、
一般の方々よりも行動制限がかかっています。

と同時に医療従事者を親族や友人にもつ方々は
出来るだけ接触を避けて頂くのが良いと思います。

以前は医療従事者から感染すると言わんばかりの差別や誹謗が問題となりましたが、
今は違います。
病院を守るために医療従事者に出来るだけ会わないことが、
医療崩壊の予防につながります。

マスク、手洗い、3密に注意していても
東京や札幌のような市中感染地域での感染防止は極めて困難です。

そして多くの感染者が入院もホテルなどの療養施設にも入れない状態です。
「早く入院させて欲しい」との声も聞かれます。
函館も軽症者の転院やホテルの準備が始まりました。

ウイルスには感情はなく、
お情けや手加減はありません。

5月のゴールデンウイークを見習って、とにかく一旦この波を下火にしなければ、
落ち着いて新年は迎えられません。

院長 小西宏明
 

2020-11-21 19:17:00

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大掃除

明日は臨時休診として毎年恒例の院内清掃、ワックスがけを行います。
ここ数年は年末の寒い時期を敢えて避け、
11月末に行っています。

医療機関では少量多品種の物品を扱い、
しかも急変時の対応を想定した整理整頓が必須です。
5S活動(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)は有名です。

当院の手術準備室です。

ここには様々な工夫が満載されています。
スタッフが自作したものもあります。
何気に捨てていたもの(包装材料など)の再利用もあります。
百均でそろえた物もあります。

当院スタッフには手術室経験者はいません。
皆、業務の中で改善、整理してきたものです。
要するに日頃から”考えている”という表れです。

仕事に集中していれば、
無駄に気付いたり、新しい工夫が生まれたり、
兎にも角にも物事が動いていきます。

こういったことは大病院であれば、
若い職員に”研修”と称して行われることがあります。
仕事に取り組む心構えでしょうか。

しかしクリニックのような小規模、少数の場では
なかなか改まって指導することはありません。
それが故にスタッフの質や潜在能力が大変重要です。
また同時に院長には向上心が必要だと考えています。

誰しも易きに流れ、楽をしたいのは同じです。
プライベートでは心地良さを求めても、
仕事の場ではストイック(自身を厳しく律する)でストリクト(厳密)であるべきです。

当院は診察、検査、処置、手術と多彩な診療をこなしています。
スタッフには高い能力が求められると共に、
緩急つけて仕事に取り組むことで心身のバランスやモチベーションを保ちやすいのではないかと考えます。

明日の大掃除に備えて院内を見まわすと
改めていろいろな気付きがありました。

臨時休診は患者様には大変申し訳ありませんが、
いつもきれいなクリニックにしていきたいと思います。

院長 小西宏明

2020-11-20 21:38:00

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日帰り入院

今日は青森で診療を行いました。
現在多くの病院で静脈瘤手術は1泊入院で行われています。
一方我々のようなクリニックではほぼ全施設で日帰りです。

静脈瘤治療の変化は目覚ましく、
特に10年前に登場したレーザー治療によって大きく様変わりしました。
治療の根治度の上昇もさることながら、
低侵襲で短時間手術が可能となりました。
その結果として日帰り治療が実現しています。

青森でも手術のお話をすると、
若い方、お仕事をされている方は日帰りを希望されます。
中には1泊でも入院して多忙な日々の休息をとりたいと言われる方もおられますが。

静脈瘤の病態や手術合併症を考えると、
実は出来るだけ普段通りに下肢を動かして頂くことが望ましいのです。
自宅に戻れば、否応なしに日常労作が課せられます。
ところが入院では、どうしてもベッドで過ごす時間が多くなります。

このたび来年からの実施を目指して
病院としては珍しい
”日帰り入院”という方法を検討し始めました。
今日は早速、外来、病棟、事務への説明を行いました。
皆さんとても協力的でした。

医学の進歩を現場の医療に反映させることは正常進化です。
ただそれを困難にする原因のひとつは
医療に精通しているはずの医療従事者であり、
既成概念、既得権、そして変化を嫌う体質です。

新しいことに取り組むには多大な労力が必要です。
その先にあるものを見据えて路頭に迷わない、後退しないことです。

院長 小西宏明
 

2020-11-19 21:44:00

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