HOME医師のご紹介当院のご案内診療案内交通案内ギャラリー

クリニックブログ

HOME»  クリニックブログ記事カテゴリー一覧

クリニックブログ記事カテゴリー一覧

  • 件 (全件)
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

新学期

北海道では今日が入学式や始業式でした。

明日緊急事態宣言と言われている中では
北海道モデルは全国の参考になると思います。

ところで報道では「児童生徒」という言い方がされています。
これまで何となく聞き流した言葉ですが、実はきちんと根拠がありました。

学校教育法
初等教育を受けている者、小学校や特別支援学校小学部を「児童」
中等教育を受けている者、中学校と高等学校に在籍する者を「生徒」
高等教育を受けている者、大学と高等専門学校に在籍する者を「学生」

さらに専修学校、専門学校生は「生徒」。

だから公立の小中高校が休校となる時は、
児童生徒と表現されたのです。

感染、死亡、崩壊と連日凄まじい言葉が飛び交っています。
明日を見据える上で欠かせないのは若い力です。
子供達を見ると元気が出る、元気をもらう。
児童生徒は守るべき国の宝です。

院長 小西宏明

2020-04-06 18:56:10

コメント(0)

折りたたむ

ECMO

新型コロナウイルス感染症に対する治療法としてテレビでもECMOが紹介されています。
特に志村けんさんが亡くなられてから知る人も増えたのではないでしょうか。
報道では人工心肺装置と和訳?されていますが、正確には違います。

体外式膜型人工肺(システム)と言います。
写真が頻回に登場していますが、
あれはPCPS(経皮的心肺補助装置)というものです。

おそらく一般の人に理解されやすいということから
ECMO=人工心肺装置と使われているのだと思います。

ECMOもPCPSも人工肺と血液循環させるポンプで構成され、
今回の肺炎治療のように呼吸の補助が出来るとともに
血液ポンプが仕組まれていることにより心臓機能の補助も可能です。
特にPCPSは後者を目的に約20年前に開発、製品化され、
体外から血管にアプローチ(経皮的)する仕組みがあります。
ちなみにECMOとはPCPSを含めた広い概念の用語です。

人工呼吸器の不足が問題となると共に
さらに重症化した患者に使用するECMOが注目されています。
この治療の一番の課題は使用管理できる医師やスタッフの不足です。
そもそも普段の診療でこの治療を行うのは心臓血管外科と循環器内科です。
病院によっては集中治療に携わる医師もいます。

また看護師や臨床工学士も不可欠で医師だけでは成り立たない治療です。
人工呼吸器管理以上に24時間医療資源(人と物)を投入し続ける必要があります。

ニューヨーク州知事の
「ventilator, ventilator, ventilator」
人工呼吸器と連呼した記者会見は印象深いものです。
しかしおそらくさらに重症化した患者に対してECMOは導入されていないと思います。
イタリア、スペインとて同様だろうと。

何故ならとても高額な治療だからです。
そして医療崩壊した中ではひとりのECMOよりもその何十倍もの人工呼吸器管理に人員を取られているからです。
人工呼吸器装着でさえも回復の見込みによって選別され始めていますから。

工業製品としては人工呼吸器よりもECMOの増産の方が実は容易です。
しかしその治療に要する人的資源は10倍以上と言っても過言ではありません。

今後東京で起こるであろう医療崩壊においては
できる限りECMOよりもひとりでも多くの人工呼吸器導入に人員を廻さざるを得ないと考えます。

日本は世界一安価で高度な医療が提供されている貴重な国です。
ECMOからの回復率が50%近いのは驚異的です。
なんとしても医療崩壊は阻止しなければなりません。

院長 小西宏明

2020-04-05 20:14:51

コメント(0)

折りたたむ

医療従事者感染

医療崩壊を回避するために必須のことは医療従事者の感染防止です。
諸外国では多くの医師や看護師が亡くなっています。

日本では横浜市立市民病院の研修医20人が3月27日に会食し、
その後5人がカラオケに参加していました。
2名が感染、全員が自宅待機となっています。
この病院は感染症指定病院であり、5月1日に移転新規開院予定です。

京都産業大学のクラスター感染をみても
若い人達との危機感の共有がいかに難しいか解ります。
市民病院のケースは黒岩知事の自粛要請の翌日であり、
かつ指定病院の医師でもあり、
危機感の欠如という意味では批判は免れません。

ただ研修医が置かれている環境は過酷だろうと想像出来ます。
来月に病院移転となれば、どれだけの雑用が降りかかっているか想像に難くありません。

今でこそ研修医制度が確率され、労働時間管理が改善されつつありますが、
まだまだ診療以外の雑用が多いことには変わりありません。

国難と言える状況下で、息抜きの飲み会が許容されるものではありませんが。

私が研修医の頃、同級生が自分たちは犬並だと卑下していました。
某大学病院の研修医は、自分たちはボロぞうきんみたいで、穴が開くまで使い続けられると言っていました。
でも昨今のような過労死はなかったように思います。

何でだろうなと考えると、
ひとつには研修医とはそういうものだという風潮があったこと。
先輩からも苦しいけれど乗り越えろと教えられました。

もうひとつは、患者さんを助けよう、良くしようという思いの共有が強かったと思います。
夜に病棟業務を終えて研修医談話室にもどり、お互いの症例をお披露目して検討しました。
時に先輩が加わって下さると、興味津々で指導を聴きました。
そういう場での話は教科書に載っていない裏話も多く、まさに「事件は現場で起きている」でした。

そしてもうひとつは、看護師や他職種の方々が応援してくれたことです。
今でこそ”ワンチーム”という言葉がありますが、当時は敢えて”チーム医療”と言わなくとも、
皆で研修医を盛り立ててくれました。

研修医や若手医師、そして医学生であっても
医療関係者は特殊な職種、人種です。

今、日本がこの感染症に勝利できるかどうかの最後の砦であることを
自覚しなければなりません。

院長 小西宏明



 

2020-04-04 21:49:00

コメント(0)

折りたたむ

自粛か制限か

自粛とは自ら進んで自分の言動を慎むこと。
制限とは区切りを定めて、それを超えることを禁ずること。

自粛は柔らかい感じ、鈍角のイメージ、
制限は硬い、鋭角のイメージ、グサッと刺さる感じです。

自粛はお願いするレベルですが、
制限はより命令に近いものです。

さらに自粛よりも制限の方が強い、重い、緊急性がある、
強制力があると思います。

そして重要なことは
誰が発出したかです。
親、先生、上司、社長、行政の長、警察、そして国家の長。

子供の頃、友達と口げんかで出てきたのは、
「先生に言うぞ」、「警察に言うぞ」でした。
説得や交渉を諦めて、強い権力に裁定を委ねるものです。
まあ子供どうし、そんな深い意味はないのですが。

緊急事態宣言という言葉がひとり歩きしている感が否めませんが、
自粛でも制限でも目的は同じです。
しかも国内外の感染者数、医療体制切迫状況など客観的なデータが日々更新され、
制限の必要性を判断出来るはずです。

国民ひとりひとりが自分のため大切な家族のため、そして社会のためにと繰り返されています。
老若男女、感染の主体は大人です。
先生に言いつけられなくても、警察に捕まえられなくても
今何をすべきか、自ら”制限”出来るはずです。

子供でもわかります。

院長 小西宏明

2020-04-03 22:29:55

コメント(0)

折りたたむ

危機感の共有

感染を自分や家族のこととして捉える。
危機感の共有が急務です。

手洗い、咳エチケット、マスクなど今まで言われてきたことに注意していても
感染が起きています。
飛沫感染が大半であることを考えると、感染経路不明患者においては
”接した”人からの感染が濃厚です。

接した人とは必ずしも自分が意図して会った人ばかりではありません。
同じ空間にいた人の可能性があります。
3つの密のうち、密閉は避けることが出来ます。
密接も避けられるでしょう。
残るは密集です。しかも意図しない密集。

人が集まらないようにするとは、自分と他人の距離を確保するしかありません。
それが今言われている「ソーシャル ディスタンス」2mです。
街を歩いている時、立ち止まっている時、座って食事、会話の時などに他人から2mのスペースを意識するのです。
常に前後左右2m以上の距離をとることです。

スーパーの列、券売機の列、いたるところで見かけるようになりました。
誰が感染しているかわからない状況では密集しないことが予防です。

感染防止から医療崩壊回避へと舵が切られ始めました。
外出自粛の効果は北海道モデルを参考にしても2週間遅れになります。
本日全国で270余名、明日以降はさらに増えます。
今月20日頃までにどこまで達するか、医療体制の限界に踏みとどまれるか。
近日中に都内では軽症者は病院以外の施設隔離が必要です。

公園に仮設病床を作ったりすることにならないよう
まさしく早め早めの対応です。

院長 小西宏明

2020-04-02 21:36:19

コメント(0)

折りたたむ

手作りマスク

本日から当院の手作りマスクを販売することにしました。
一人様1枚500円(税込み)です。



マスクがドラッグストアで手に入るようになるには
未だ未だ時間がかかります。
クリニックでさえもやっと発注を受けてもらえるかどうかです。

昔の手術用マスクの素材で作ってありますが、
本来の目的は自分から他人への飛沫防止です。
感染予防効果は期待できません。

京都産業大学の学生例をみても
無症状で次々と感染を広げています。
いつ自分が感染源となっていてもおかしくない状況ですが、
少なくともこの時期に感染の可能性のある場所、機会に関係しないことが重要です。

本日専門家会議はオーバーシュート前に医療崩壊が先行すると警鐘を鳴らしました。
私の昨日のブログと同じ内容が声明として発せられました。
つまりどういうことか、
医療関係者なら誰もがすでに”やばい”とわかっているのです。

テレビに出られている専門家の皆さんは冷静に、かつ言葉を選び、
場合によっては婉曲的に危機感を共有してもらう努力をしておられます。

おそらく脇汗をドッとかき、膝はガクガク震えているかも知れません。
それが実は本心であり、背中まで迫っている恐怖を感じているのです。

医療崩壊したイギリスやアメリカの医療関係者の映像が重なります。

日々悪化する感染状況。
皆が自分のため、そして社会のために自粛していくことが必要であると
専門家会議は発表されました。

ゴールが見えないのは不安だし苦しいと思います。
中学のマラソン大会やキャンプの登山を思い出すと、
息が上がってきてゴールや頂上のことを考えると余計に苦しさが増しました。

まずあの曲がり角まで走ろうとか、
まずあの木の所まで登ろうとか、
そうやって小さな目標をクリアし続けると、
何とか走りきり登り切ることが出来ました。

コロナウイルスとの戦いはマラソンのようなもの。
まずはゴールデンウイークまで我慢。

院長 小西宏明

2020-04-01 06:44:08

コメント(0)

折りたたむ

感染爆発

緊急事態宣言が出されるかどうかは形式的な問題と考えます。
すでに感染者数は加速度的増加であり、
ニューヨークと同じ経緯を辿っています。
近日中に1日で数百人という可能性もあります。

これまでの報道は感染者の数にフォーカスしたものです。
感染爆発した国や都市をみれば、次に逼迫してくる問題は医療崩壊です。
ニューヨーク州知事は、
「今ウイルスとの戦いの最前線で市民を守っているのは
医療関係者である。彼らが戦士なのだ」と言っています。

そろそろ国民に示すべきは医療体制の逼迫状況です。
例えば各都道府県の感染指定病院の病床占有率です。

治療方法がないため感染拡大防止にまずは隔離が必要です。
既に新たな感染者数が退院者数を上回っています。1週間以内に都内感染指定病床は飽和します。
次は指定以外の医療機関での受け入れ、
その次はホテル、学生寮、東京ビッグサイトのような場所、公園、グラウンドなどへの仮設病床の設営でしょう。
試算では都内で2万床以上が必要とされています。

若者、クラブ、カラオケなど具体性をもった要請が強くなっていますが、
それにプラスして
病気になっても病院に入院出来ないという危機感を共有することが必要です。

医療崩壊という言葉よりも”刺さる”と思います。

日本人は諸外国に比べて医療機関受診のハードルが低く、
病院に行けば診察してもらえて、治してもらえるという意識が強い国です。
電気ガス水道と同様に医療機関が存在しています。
”コンビニ受診”という言葉は外国にはありません。

そのインフラが崩壊した場合の影響はニューヨークとは比べものにならないでしょう。

いたずらに危機感を煽ったり、罰則をもって命令するのではなく、
ひとりひとりの自覚、自主性を重んじるのが日本方式だと思います。
その一助としていろいろな形の正確な情報提供が必要です。

院長 小西宏明




 

2020-03-31 21:11:02

コメント(0)

折りたたむ

新年度

明後日から新年度ですが、テレビは今日が人事異動です。
NHKニュースのアナウンサーはツートップの入れ換えです。

夜から朝へ

桑子アナ

朝から夜へ

和久田アナ

ここ数年はNHKの朝の顔で新年度を感じています。
民放を含めてアナウンサーという職に就いている方は沢山おられますが、
その中でもNHKは独自路線があるような気がします。

アナウンサーに求められる資質
1.冷静、2.プロとしての責任感、3.体力と体調管理

ある程度知名度が上がると
中途退職されてフリーや民放所属になられると、
何となく雰囲気が変わります。

やはりNHKもひとつの組織ですから規定、社風があるのだと思います。

1日の始まりから終わりまでNHKのニュースに触れていると、
報道に対する”安心”を感じます。

トランプ大統領が就任直後から連呼する”フェイクニュース”。
何が真実か、実は見極めは困難です。
そして報道内容を信じるかどうかは問題です。

そのような中で、まずは落ち着いて見聞き出来ることが
アナウンサーに求められる基本的な素養だと考えます。

コロナ禍の影響で日々のニュースから目が離せません。
ニュースは文字や画像でネットから入手されますが、
アナウンサーの肉声にはプラスアルファがあると思います。

院長 小西宏明

2020-03-30 08:01:53

コメント(0)

折りたたむ

春近し

函館山です。


木々の隙間から青空が見える山肌です。
手前の坂は工事が終わってきれいに舗装されました。

季節は着実に春に向かっています。
まだ風はヒンヤリしますが、日差しは暖かくなっています。

東京のお花見は事実上なくなりました。
函館は例年より早い4月19日頃が開花予想です。

道内は一定程度感染は抑制されていますが、
新年度は異動によって道外からの転入者が増加します。
要注意です。
やはりお花見宴会、歓迎会は自粛すべきです。

東京が余談を許さない状況に陥り、
感染者数のピークは夏頃となる可能性が出てきました。
関東にいる医師の友人からは報道されない情報も入ります。

函館山は今年も新緑に包まれるでしょう。
桜とともに変わらないものを見ると
今の激動の事態に息つくことが出来ます。

院長 小西宏明

2020-03-29 18:19:00

コメント(0)

折りたたむ

美容師

今日は散髪の日でした。いつもの5週間ペース。
前職ではとてもダンディなお髭の小児科教授は2週間ごとに美容室に通っておられました。
「おしゃれですね」と尋ねると「髪を整えて気合いを入れ直すんですよ」と。
大学病院の小児科外来は1日100人近くの専門外来で、いつも混雑しています。
おそらくお昼もそこそこにして朝から夕方まで怒濤の勢いだろうと思います。

今週のNHKプロフェッショナル仕事の流儀は、
美容師 高木琢也さんでした。HOT PEPPER Beauty AWARD 3年連続優勝。

医者は病気を治す人、消防士は火事から助ける人、
美容師は・・・髪を切る人では足らない。
かっこいい、かわいいをつくる人
その人の未来をデザインする。

番組の中で、あと一歩独立に到達していない後輩を指導していました。
技術も接客も高いレベルに有りながら唯一欠けていること、
「自分なりのこだわり」と評されていました。

基本的なことを身につけ、さらに応用が利くようになっても
その人ならではの唯一無二の「こだわり」があってこそ、人を惹き付けるのだと。
高木さんのこだわりは、未来をデザインする、人生をデザインすることかと思いました。

ちょっと面白いなと感じたのは、
プロとしてその比較対象に医者が挙げられることです。

医者は確かに病気を治す人、ですが、
その中で皆、更なる「こだわり」を持ってやっています。
医者は単に病気を治す人ではないのです。

院長 小西宏明

 

2020-03-28 23:02:00

コメント(0)

折りたたむ

  • 件 (全件)
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

地図はこちら

お問い合わせ、0138-83-2080
クリニックブログ
Page Top