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病院と診療所

今日は青森の病院で手術でした。

静脈瘤治療で改めて日帰り手術と入院手術の違いを感じます。
それは治療に関わる医療関係者と患者のコミュニケーションについてです。

外来日帰り手術であれば、外来初診、検査、手術、術後外来の流れで、
すべての経過に関わる看護師や事務スタッフは、所謂いつものメンバーになります。

入院手術の場合、担当するスタッフは外来とは別メンバーです。
さらに病棟と手術室も別のスタッフです。
つまり合計で3つの部署のスタッフが関わることになります。

治療過程を同じメンバーで対応出来ることで、患者さんの情報共有が容易になるだけでなく、
より濃厚な情報を得ることが出来ます。例えば家族のこと、お仕事のこと、趣味など。
更には御本人の性格も。

また患者さんの側も同じスタッフと長く付き合うことで、話がしやすく意思疎通が取りやすくなると思います。
それは手術の時よくわかります。
外来と同じスタッフが傍に居てくれる安心感でしょうか。

病院の場合はどうしても部署が分かれ、さらに勤務交代制のため担当するスタッフは変わります。
必要最低限の情報が部署間で申し送られるだけになります。

静脈瘤は、良性疾患で緊急性のないものが大半であり、
その診断と治療は生活の質をより良くする目的です。
治療効果としての生活の質の向上や満足度は数値化することが難しく、
それだけに患者さんとのコミュニケーションがとても重要であると考えています。

昨年から自分の診療所での日帰り手術と病院での入院手術に関わることが出来、
患者満足度や治療の質について考えさせられることが多くなりました。

院長 小西宏明
 

2019-02-21 23:31:16

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多剤併用

高齢者は多くの病気を抱え、どうしても内服薬が多くなりがちです。
昨今、薬剤の相互作用や加齢による薬物代謝遅延から予期せぬ副作用の発生が考えられ、
多剤併用への注意喚起がなされています。

こうなってしまう原因は医師側、患者側双方にあります。
すなわち症状ごとに投薬を行う医師、
症状改善に薬を希望する患者です。

長い間薬は院内処方で、多くの薬を処方すれば医療機関の収益となる構図がありました。
現在は院外処方が原則で、どんなに多くの処方を行っても医療機関の収入は増えません。
しかし、それでも多種大量の処方になることがあります。

上記の原因に加えて問題なのは、
ドクターショッピングです。
複数の医療機関を受診し、その都度処方箋が発行されます。
1つの病院で2つ薬が出て、3つの病院に通院するとそれだけで6種類になります。

厚労省、医師会は、かかりつけ医や自分の主治医を持とうという啓蒙活動をしています。

しかしながら主治医であっても他の先生の処方内容を変更することは通常ありません。
それが専門外であればなおさらです。
処方内容の見直しや整理を行うためには、関係する医師全員での検討が必要になります。
総合病院であればカンファレンスが可能ですが、
診療所では一堂に会する事はほぼ困難です。
となれば、紹介状のやり取りにならざるを得ません。

処方内容の見直しに対して保険点数がつけられましたが、
その成果は如何ほどなのでしょうか。
保険点数による医療行為の誘導は最も効果があります。

多剤併用に内在する課題は大部分明らかになりました。
医師と患者双方が薬に頼りすぎない、副作用の意識をもつことが前提です。

院長 小西宏明

2019-02-20 23:04:29

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雨水

今日2月19日は雨水の日です。
雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる。
春の微かな足音なのでしょうか。
2月中旬では北海道では未だ未だ実感はありません。

ところが今週の予報は毎日最高気温が0度を超えています。
今日は根雪の一部が解け始めました。
道の側溝には一筋の水が流れ始めました。
駐車場の氷を割ったり、雪山をブロック状に崩したのがついこの間でしたが。

北海道に住むようになって自然の力をより身近に感じられるようになりました。
逆らえないから共存共栄。

この時期は関東でも三寒四温と言われます。
桜の開花には1ヶ月の差がありますが、日本全国春に向かっています。

院長 小西宏明

2019-02-19 22:38:22

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田中寅彦

藤井聡太七段が朝日杯の連覇の偉業を成し遂げました。
昼間のテレビ番組でその棋譜を田中寅彦棋士が解説していました。

後半の意外な一手。
「肉を切らせて骨を断つ」と評しました。

将棋を全く知らないため、緊迫した状態を感じることは出来ませんが、
その後のコメントは秀逸でした。
何故この一手が凄いか、の解説です。

「野球に例えるなら、ノーアウト満塁で、バントでも外野フライでも得点出来て勝負には勝てる場面。
しかしそこで満塁ホームランを打つようなもの。」
「しかもそれは敵を完膚なきまでにたたくつもりのスイングではなく、自然とバットを振ってホームランになった。」

この例えで一気に藤井七段の並々ならぬ才能が伝わってきました。
田中寅彦棋士の解説は素晴らしいと思いました。

将棋のルールすら知らない者にも合点しやすい説明。
聴いている者の頭にスッと入ってくる説明。

こういう説明の仕方、例えの用い方は学ぶべきでしょう。
説明とは、相手が理解出来て初めて意味を成します。

院長 小西宏明

2019-02-18 20:47:37

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英語表現の違い

和訳では同じような日本語になってしまう英語表現が多数あります。
ちょっとテレビのインタビューで気になるものがありました。
”convey” 伝える、です。

似たような表現には
1.tell、2.inform、3.reportなどがあります。
どのように使い分けられているのでしょうか。

1.最も良く使われる、伝えるという英語です。
2.知らせるとか、報告するという重要な事項が対象となります。
  格式張った感じでしょうか。
3.レポートという日本語になっているように、ある意図をもって伝える場合です。
  自分で調べたことなどを報告する。
そして4.conveyですが、これは考えや感じたことが対象となります。
  最も厳格な、重い感じです。

とりあえず日常会話ではtellを使っておけば、こちらの言いたいことの意味は伝わります。
しかし正式な場面や、英語を使う大人となれば、状況に応じて複数の表現を使い分けられなければなりません。

日本語でも同様です。
見る、観る、診る、視る、看る
状況に応じて書き分けられますか?

院長 小西宏明

 

2019-02-17 21:28:26

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ストーブファン

興味深い製品がありました。
ストーブファンです。
ストーブの温かい風をファンで撹拌させるものです。



ファンはモーターで回転するのですが、そのための起電力はストーブの熱から変換されます。
工作用の小さなモーターで直径20センチくらいの羽が静かに廻るだけですが、
ストーブ周囲、特にファンの前方がほんわか温かくなります。

ストーブの温かい空気はあっという間に真上に上昇しているイメージで、
それがファンによって少しだけ前方に流されるだと思います。
取扱説明書やユーザーのコメントの鵜呑みかもしれませんが、
何となく早く部屋が温まる気がします。

胆振東部地震のブラックアウトをきっかけに灯油ストーブを使い始めて、
灯油のエネルギーを改めて実感させられました。
冷え切った部屋のエアコンとは温まり方が断然違います。
さらに気に入ったのは、その静かさです。

今回のストーブファンは全く音が出ないため、この雰囲気を壊しません。
静かにほんのりと温かくなるのを待つ時間は決して苦ではありません。

寒波も一段落で来週は真冬日はない予報です。
このまま暖かくなることを期待しています。

院長 小西宏明


 

2019-02-16 23:43:26

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インフルエンザ

猛威を振っています。
何シーズンもインフルエンザの患者さんを診てくると、
インフルエンザの症状、経過などがわかってきます。
と同時のそのシーズンの傾向にも気づきます。

因みに今年は抗インフルエンザ薬を使用しても発熱が長引く人がいます。

また初期段階の熱だけで受診される方が増えたような気がします。
これはテレビなどマスコミの影響だろうと思います。

同じ症状、病気を沢山診ることは、
疾患の診断力を高めるとともに、病気の治療、患者への説明にも有用です。
「一芸に秀でる」
同じことを繰り返し行うと、ついつい漫然と成りがちですが、
こと病気については一例一例を”見る”ではなく、”観る”(観察する)ことによって
視えてくるものがあります。

この時期は
発熱、インフルエンザ検査、陽性、抗インフルエンザ薬
と流れ作業にならざるを得ないくらい患者さんが増加します。
でも夕方、1日の症例を振り返ると、なるほどと発見することがあります。

未だ未だ警戒レベルです。
すでに今シーズン2回、同じA型に感染したひともいるようです。
注意の上にも注意。

院長 小西宏明

2019-02-15 22:52:00

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マイチョコ

今年のバレンタインはマイチョコだそうです。
自分のためのチョコレートです。

チョコレートの効能はいろいろありますが、
やはり甘いものを食べると気持ちが落ち着いたり、元気が出てきます。
血糖値が上がるなどの理屈は抜きにして美味しいのです。

合わせるのはコーヒー。日本茶や紅茶ではなく。

最近は昼食後に必ず食べるようにしています。
午後からの仕事に力が出る感じがするからです。
ただし一個と決めています。



私のマイチョコです。
・・・自分で買ってます・・・

院長 小西宏明

2019-02-14 23:29:56

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同窓会誌

大学の同窓会誌が届きました。
表紙を飾っていたのはもちろん本庶佑先生のノーベル賞受賞です。

同窓会長は、本庶先生が指摘された日本の科学研究費の少なさについて述べられていました。
我が国の科学技術衰退の原因は研究費の問題とともに高等教育に対する国の支援の低下です。
高等教育支援は先進国OECDの中でGDP比は最下位だそうです。

民主党政権時代、とある政治家は2番を目指しては駄目なのかとの理由で、予算を査定しようとしました。
国の舵取りをする人の認識の低さを露呈したものです。
狭い国土、人口減少、資源の乏しさなど国家としての基本要件において大きなハンディを背負う中で、
先進国であり続けていられる要因は何か?
我が国の科学技術が国家の存亡にも関わることは、容易に導き出されます。

留学生活をして科学研究の一端を見てくると、
普段余り意識しない日本人の真面目さ、地道に努力する姿勢が、実はとてもすごいことだと解りました。
そしてその素養を活かせるのが科学研究や技術開発です。

本庶先生は研究費をもっとバラまけと言われました。
親が子供にしてやれる最も有効なことは教育投資です。

米国は少なくとも医学の分野では20年先を行っています。
とにかく食らいついていくためには研究資金が必要です。
頭脳流出を止めるためには教育資金が必要です。

10年、20年先を見据えた研究への支援体制の拡充は喫緊の課題であり、
実は少子高齢化とも大いに関係してきます。

院長 小西宏明
 

2019-02-13 22:42:07

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白血病

速報で流れた池江璃花子選手の闘病開始。
有名人が自分の病気について公表することは多くなりました。
同じ病気で闘っている人に向けて一緒に頑張ろうと言う意味もあるでしょう。
病気は誰にでも起こり得るという啓蒙でもあるでしょう。

身体が健康であることはすべての始まりです。
そして病気や体調不良は突然やってきます。

インフルエンザを考えれば合点がいくはずです。
昨日までピンピンして普通だったのに、今朝から高熱。
夕方仕事が終わったと思ったら何だか身体が熱くなっていた。

いつもと違う身体具合は重大な病気の予兆や初期症状かもしれません。
日頃から自分の体調に気をつけることは大切で、
何が自分にとっての正常か、普段どおりなのかを知っておく必要があります。

例え病院での診察や検査であっても、一応正常範囲が設けられていますが、
正常だと断定するのは異常を指摘するよりも難しいのです。

血液疾患は固形がんのように切除することが困難ですが、化学療法を中心として進歩が著しい分野です。
国民が注目する選手ではありますが、18歳のひとりの患者さんとして粛々と治療が進むことを期待しています。

院長 小西宏明



 

2019-02-12 23:04:12

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