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確認外来

症状には複数の要因が絡んでいることは稀ではありません。
ひとつの病気の治療をしても症状がすっきり治らないことはあります。

しかし一方で病気の原因には主因と副因があり、
複数の要因が同じ割合で症状を起こさせていることは稀です。

医師の立場からは、
まず主たる原因を解明して治療を進めようとします。

患者さんの立場からは、
思うように治らなければ別の要因を探そうとします。

当院にも他院や他の診療科で確定診断され、
すでに治療が進められている患者さんからの受診希望があります。

理由は大きく2つです。
1.今の治療で良いのか
2.他の病気があるのではないか

1についてはいわゆるセカンドオピニオンのような意味合いですが、
他の医師の治療に途中から介入することは出来ません。
故に多くはお断りしています。

少なくとも診察に際しては担当医の了解や紹介状は必須で、
これは言わば医師どうしの礼儀でもあります。

2については全く否定は出来ません。
このケースは高齢になればなるほど増えてきます。
しかしながら主な原因に対する治療が優先されるべきではあります。

一般に診断学において
若い人の症状については原則ひとつの原因を探るのが王道です。
高齢者の症状については必ず複数の原因を列挙する必要があります。
何故なら加齢に伴って身体にいろいろな不具合を生じやすいからです。

日々の診療の多くは65歳以上の高齢者です。
一見元気そうであっても各種臓器には経年劣化を来しています。

主たる原因とそれ以外の原因の可能性について説明し、
その優先順位を示していく診療。

理解力の衰えも出てくる高齢者への対応は
今後益々考えていかなければなりません。

院長 小西宏明


 

2021-10-19 21:40:31

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バイト敬語

敬語の間違いはよく話題になります。

バイト敬語というのがあるそうです。

○○の方を
名詞に”の方”とつけると婉曲的で丁寧になった感じがするようです。
正しくは○○を。

○○でよろしかったでしょうか。
相手の気持ちをくみ取ったという心配りのようです。
正しくは○○でよろしいでしょうか。

お名前を頂戴できますか
”名前”を擬物化してもらう、あげるという発想から発展した丁寧語のつもりのようです。
正しくはお名前を伺ってもよろしいですか。

敬語は相手に対する尊敬や思いやりを表す日本独特の文化でもあり、
長きにわたり継承されることが望ましいと思います。

そして同時に正しい言葉使いが伝授されるべきであるとともに、
その時代や世相を反映して変化することも吝かではありません。
ただし「悪貨が良貨を駆逐する」ような変化は望みません。

言葉はその人の知性、教養、そして品格を表します。
外見とは裏腹に発せられる言葉によって
本性が見えてくることがあります。

優しく丁寧な言葉を話される方には
相応の生き様も見えてきます。

マスクで表情がわかりにくくなった今、
これまで以上に言葉に敏感になります。

院長 小西宏明

2021-10-18 22:00:05

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ジムトレーニング

毎週日曜日の朝はジムに通っています。
今朝は本当に寒かった。
風の冷たさには驚きました。

室内は適度にエアコンが効いて
いつもながら快適です。

毎週ほぼ同じ生活をこなしているのですが、
トレーニング最初のランニングでの息切れはちょっとずつ違います。
今日は割と遅めの息切れ出現でした。
やはり定期的に息が上がるくらいの運動は必要だと思います。
肺が広がる感じ、
心臓がバコバコ打つ感じ、
走り終わってしばらくゼイゼイ苦しみます。

これだけ読むとどれだけ走るんだと思われるでしょう。
1キロ・・・なんです。
ウオーミングアップにもならない距離?
本来なら軽めのランニングでそれなりの距離を走るのが良いかもしれませんが、
私は坂道を一気に走るメニューにしています。

ジムトレーニングを最初に教わったのは
留学中でした。
研究室のスタッフであるアメリカ人達はオンオフをはっきり区別していました。
夕方17時過ぎには仕事を終え、
帰宅してから自分や家族との時間を過ごします。
私も実験が無い日は夕方からジムに行っていました。

春から秋は概ね日の入りは21時頃でした。
庭の芝刈りは必須。ゴルフなら1ラウンド。
テニス、ランニング、犬の散歩。
レストランなら屋外で飲食。
ちなみに食材は週末に大量買いしておき、
仕事帰りにスーパーに立ち寄ることは余りありません。

贅沢な暮らしというよりも豊かな生活という印象で、
オンオフの大切さはこの時に教わった気がします。

オフはオンのために。
今週も頑張れそうです。

院長 小西宏明

2021-10-17 20:25:00

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朝晩の寒さ

徐々に朝晩の寒さが感じられるようになりました。
函館の平均気温は8月をピークにして1月まで下降します。
寒くなる速度の方が暖かくなるよりも速いのです。

一方昼の長さは大まかに言えば6月の夏至をピークに12月の冬至まで短くなります。
何となく昼は暖かく、夜は寒いという感覚がありますが、
1月は12月よりも昼は長くなっているにもかかわらず
すごく冷えるのです。

昼と夜の長さは外が明るいか暗いかで容易にわかりますが、
暑い寒いは体感によりますから、絶対気温よりも主観的なものです。
「身体が暑さ(寒さ)に慣れていない」という言い方をするのはそのためです。

昼夜のように客観的に判断しやすいことと、
寒暖のように主観的になりやすいこと。

人間の感覚は良くも悪くも大ざっぱです。
だからこそ客観的に事実として認識出来ることで
感覚のズレを補完する必要があります。

身近に手に入り、わかりやすく数字で表されるもの、
温度計、時計、体重計、巻き尺、血圧計、計量カップ
沢山あります。

上手く利用したいですね。

院長 小西宏明

2021-10-16 20:12:00

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容器と中身

コロナ禍で店内での飲食が制限されたため、
急遽テイクアウトやお弁当を考案したところも多かったと思います。

味と価格が重要であることは言うまでもありませんが、
他にも気になるのは容器の大きさと盛りつけです。
お弁当の見栄えは食欲にも関係し、引いては売り上げにも影響するでしょう。

例によってネット検索してみると
お弁当箱の盛りつけの仕方が沢山紹介されています。
まずご飯をいれて、メインのおかずを配してから副菜へ。
赤、緑、黄色を意識してなどなど。

これまで地域貢献ランチ弁当で市内のいろいろなお弁当を食べてきました。
最終的にほぼローテーションに残っているお店は極僅かです。
考えてみるとそのいずれもが盛りつけは秀逸です。

お弁当容器という限られた空間に
腕によりを掛けた料理が見事に入れられ、
蓋を開けた瞬間に唾液を一飲みさせられます。

このお弁当の見た目はお昼休みを豊に過ごすための
最初の”おもてなし”と言えると思います。

お昼時間にお弁当をゆっくり食べられる。
忙しかった大学病院時代が妙に懐かしく感じられます。

医局でひとりレトルトカレーを食べる。
味変には焼き海苔と桃屋の”ごはんですよ”は欠かせません。
幸い教授の計らいで、毎日秘書さんが炊飯器で炊いてくれたご飯だけは夕方まで残っていました。

話が逸れましたが、
やっぱり食事の見栄えは大切です。

院長 小西宏明
 

2021-10-15 20:22:43

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学生実習

今日は青森で診療でした。
前回に続いて岩手医大の学生さんが見学に来ていました。

30年以上前の自分達の実習の頃を思い出しますが、
やはり今でも実習グループによってカラーがあります。
静かに見学するグループ、何でも積極的に質問するグループなど。
今日は皆いろいろと質問してこられました。

学生に必須な知識と経験があるとともに、
臨床現場の専門的なことについてはある程度省略します。
何が彼らにとって今必要なことか、何を覚えて帰って欲しいかを考えながら指導します。
そうしていないと「木を見て森を見ず」のまま実習を終えることになってしまいます。

一方で彼らが何に最初に疑問や興味をおぼえたかを知ることは
我々指導者にとっては重要です。
往々にして最初の興味は物事の本質から逸れています。
更に言えば、上っ面だけを見て疑問に思っているとも言えます。
「知っておいて欲しいのは、そこではないんだよなあ」と思うことも稀ではありません。

しかし彼らには医学の体系的な思考能力は未だ養われていないのですから
それを責めることはしません。
しっかり勉強して経験を積むと、どの業種でも
「○○らしくなってきた」と言われるようになります。

教員の立場からすると学生講義は一方的になりがちですが、
病院実習は学生との対話によって成り立ちますから、
お互いに勉強になります。

昨年はコロナによってこの”病院実習”の貴重な学びの場が失われました。
今年は以前同様に戻ることが出来て本当に良かったと思います。

医療は人対人ですから、
医学生の教育課程における実習は不可欠です。
また来年も機会あれば協力したいと思います。

院長 小西宏明

2021-10-14 22:27:23

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大動脈弁狭窄症

今日は市立函館病院循環器内科の先生方の講演をオンラインで拝聴しました。
道内で最先端となる大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療についてです。

これまでは心臓外科による大動脈弁人工弁置換しかなかった領域に
カテーテルによる人工弁の留置術が導入されました。
2013年当初は外科手術困難例となる高齢者に限定されていましたが、
昨今その適応は着実に拡大されています。

心臓外科医として超高齢者への手術侵襲の大きさを目の当たりにしてきた身としては
低侵襲であるカテーテル治療の成熟と普及の恩恵は絶大であると思います。
またこうした最先端の医療が我々の身近な施設で行われていることは
大変意義深いものです。

一方で私が先生方の発表で注目したのはこの病気の有病率が65歳を超えてから急に上がることです。
多くの人が定年を迎えた後、子供が自立した後、第二の人生を謳歌しようとした矢先とも言える時期です。

大学病院で専門的な治療に携わってきた頃から比べると
診療所では高齢者の病気全般を診る機会が増えています。

大動脈弁狭窄症という病気ひとつをとってみても
高齢者の病気のほとんどが”加齢”に伴う、心身の経年劣化と考えられます。

若い頃はどこからともなくわき上がるエネルギーをフル活用してきて、
人生の折り返し点に待っているのは加齢変化との闘いです。

定年は社会が勝手に決めたことですが、
人の寿命や臓器障害という観点から考えると、
60歳、65歳、70歳に意味を見出せます。

つまり「外との闘いから内との闘いへの転換点」です。

その時に若い頃と同じような無尽蔵なエネルギーはなく、
おそらくエネルギー量は有限です。

低侵襲治療の意義、その本丸は
人が一生に生み出す有限なエネルギーを細く長く活用させ、
枯渇させないことだと感じました。

院長 小西宏明

2021-10-13 21:10:01

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インフルエンザワクチン

当院では今月からワクチン接種の予約を受付、来月から接種を開始します。

今年の生産量は昨年の3/4程度と言われています。
昨年はコロナとのダブル流行を懸念して増産されましたので、
ほぼ例年並みに供給されていることになるのですが、
医療崩壊を経験した市民にとっては感染症への不安から希望者は多いことが予想されます。

当院では昨年接種された方の分は確保しておりますが、
一方で当院に受診歴のない全く初めての方についてはお断りしています。
割り当て量が限られているからです。

ワクチンは感染症予防の有効な手段であることは間違いありません。
しかしワクチンで感染を100%防げるわけでもありません。

コロナワクチンの有効率はだいたい90から95%です。
インフルエンザワクチンは50%程度です。

コロナ感染症の場合は感染が直接死因となり致死率は0.1から4%程度。
インフルエンザの致死率は0.1%くらいですが、関連死の方が多くなります。
年間日本のインフルエンザ死亡が3000人に対して、
感染を契機として持病などが悪化した死亡を含めると毎年1万人くらいです。

感染症への不安からワクチンを早く接種したい考える人もいます。
しかし季節性インフルエンザの場合、流行時期を考慮する必要があります。
ワクチンの有効性は4から5ヶ月程度です。
流行は例年であれば12月中、下旬から2月頃がピークで、
北海道ではゴールデンウイークくらいまで続きます。

ワクチン接種から抗体産生までは約2週間です。
となれば、
少なくとも北海道では11月中、遅くとも12月中頃までに接種しておくことが望ましいと考えられます。

総じてインフルエンザワクチンはコロナワクチンほどには予防効果は期待されませんが、
備えあれば憂いなし。
不安は万病の元でもあります。

以前ブログでもお話ししたように人間は野生生物の不可侵の生態系に足を踏み入れてしまっています。
英知の結集とも言えるワクチンを有効活用すべきです。

院長 小西宏明

2021-10-12 21:44:00

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語呂合わせ

語呂合わせで数字や文字に別の意味を付加することがあります。

例えば8月31日は野菜の日です。
数字にひらがなを当てて8をや、3をさ、1をいとするからです。

では8月24日は?
野菜にかける、すなわち掛け算して8×3×1=24なので
ドレッシングの日。

これが語呂合わせが秀逸なのは、
カレンダーを見てみると
31日の上の行には同じ曜日となる24日があります。
つまり野菜の上にあるのは・・・ドレッシング。
だから24日はドレッシングの日。

さらに調べてみると
2016年4月20日にケンコーマヨネーズ株式会社が
日本記念日協会に登録したものでした。

そもそも日本記念日協会なるものが存在して、
登録制をとっていることに驚きました。

では本日10月11日は何の日でしょうか。
もちろん体育の日で本来は休日だったのですが、今年はオリンピックのため平日扱いでした。
それは公的な意味ですが、
実はウインクの日だそうです。

昨日の10月10日が目の愛護デーで、開いた目に擬えています。
そして11は閉じた目に見えることから片目をつぶったウインクの日。

思わず唸ってしまいました。
柔らか頭が必要ですね。

院長 小西宏明

2021-10-11 21:38:51

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電子カルテ故障

「形ある物はいつか壊れる」

開院以来使用している電子カルテシステムですが、
7年を超えて保証も切れました。
夕方突然に端末の電源が入らなくなりました。
何となくこれは部品の故障かなと思わせる症状でした。

休日でもサポートセンターが対応してくれます。
これまで何度も利用していますが、
とにかく丁寧で迅速な対応が安心出来ます。
約1時間半で作業員が来られて部品を交換して復旧しました。

以前同様に「月光仮面」でした。

電子カルテシステムの要は保存されているデータです。
それを利用可能な状態にするのがコンピュータの端末とソフトウエアです。

コンピュータは機能によってデータを保存するサーバーと普段使用する端末の2つに分かれます。
さらにそれぞれは機器としてのハードとソフトに分かれます。
つまり単純に維持管理と保守対象は4種類に分類されます。

今日の故障は診察室の端末のハード(電源ユニット)でした。
ある意味では部品交換で修理可能な最も軽微なものと言えます。

しかしそれですら、すでに耐用年数が過ぎて部品供給もない端末であるため、
それぞれの営業所にある部品在庫次第だそうです。
今回はたまたまラッキーだったと言わざるを得ません。

先日ウインドウズ11がアナウンスされました。
基幹ソフトも10年未満でバージョンアップされ、
保証もなくなります。

つまりこのようなコンピュータシステムは
機器としての寿命とソフトの保証期限の2つの制約を受け、
いわゆる賞味期限は5,6年でしょうか。
とても10年を超えて使い続けることは出来ません。
そして更新の度に多額の費用がかかります。

毎月の保守費用に更新費用を月割りで加算すると
システムに支払うお金は決して少なくありません。
では昔の紙カルテに戻れるかというと
現在の医療水準に照らし合わせると不可能です。

9月からは保険証の自動確認システムが全国一斉に稼働し始めました。
テレビでもお知らせしている「マイナンバーカードが保険証代わりに」です。

一般の方には保険証の重要性は余り認識されていないかもしれませんが、
保険証の期限切れ、種別変更による医療事務の滞りは毎月膨大な数になります。
特に保険の不備は医療機関の減収に直結します。

このシステムももちろんコンピュータが必要です。

早々に復旧出来たことは有り難いと思いますが、
古傷が繰り返し痛むようなもので、
いよいよ手術しなければなりません。

院長 小西宏明

2021-10-10 21:37:47

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