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経過観察

経過観察

経過を診ていく病気や異常は沢山あります。
人体の機能や生命に影響しない、または現時点では影響することはほとんどないと考えられる場合です。

しかし病気と言われれば、検査で異常を指摘されれば不安に感じるのは当然です。
しかも診断が確定していなければ尚更です。

また一方ではこんなケースも出ています。
乳がんや大腸がんなど遺伝子レベルで発がんの可能性が予測出来るようになっています。
つまり生まれた時から将来癌になることがわかるのです。
ある意味では前者よりも不安は大きいかもしれません。

遺伝子変異のケースは極端だとしても、
検査で見つかった異常を経過観察とする場合、
医療関係者はどのように対応すべきでしょうか。

説明しないという選択肢は現在の医療ではあり得ません。
不安を和らげる説明をすることが必須です。
どうすれば不安が少なくなるか。

ありのままを伝えても、確率論を持ち出して数字を明示しても、
おそらく得策ではないでしょう。

一方逆に最低限理解して欲しいことは、
通院を止めないこと、継続検査を止めないことです。
経過観察とするとはそういう意味だからです。

おそらく患者さんの不安を和らげる最も確実な方法は、
診療の継続だと考えます。
そこには通院、定期検査も含まれますが、
重要なことは医師や看護師、コメディカルとの信頼関係の構築と継続です。

インターネットやマスメディアの発達で病気の情報は得られやすくなっています。
しかしながら自分に起こっている異常がどう当てはまってくるのか、
その判断は患者さんでは困難です。
特にテレビの影響力は強大ですが、専門医からすると拡大解釈や極めて稀な事例が紹介されている場合もあります。
結局、”私の主治医”、”病気の通訳”が必要だと思います。

それに応えるためにまず必要なことは、
話しやすい雰囲気作りだと考えます。

信頼関係構築の入り口には”話す”ということがありますから。
ただそこに立ちはだかるのが時間の制約です。

院長 小西宏明

2019-11-26 22:52:01

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