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腰に手を当てる

腰に手を当てる

以前NHKのチコちゃんに叱られるで
牛乳を飲む時、腰に手を当てるのは何故?
がありました。

答えは腰に手を当てると反り返りやすくなり、
牛乳瓶から飲みやすくなる、でした。

ただこれは牛乳瓶に限ったことではありません。
何かを思いっきり飲もうとする際には、
首を後屈(後方に曲げる)させると口の中に注ぎやすくなります。

首を後屈させると頭部は後方に移動します。
頭部は身体の中でもっとも重量があるため
バランスを取るためには体幹が前方に出たほうが良いわけです。
それを補助するのが腰に当てた手です。

もうひとつ理由があります。
腰に手を当てると肩甲骨は中央に寄せられます。
肩甲骨には首につながる筋肉や脊柱と連結する筋肉があります。
これらが緩まるのです。
すると首周囲が柔らかく動かしやすくなるのです。

人類の祖先が未だ四本足で歩いていた頃、
水を飲む時は首を下に垂らした姿勢でした。
四本の足で身体を支えていたため、首は安定して自由に動かせました。

ところが二足で立って前足(手)を使って生活するように進化したことで、
口から水を飲むには首を後ろに反らせるようになりました。
そうすると二足で直立したままではバランスが悪くなります。

手を腰に当てる姿勢は、そもそも人類が二足で立つようになったために生じたものと言えます。
二足直立や二足歩行を獲得しましたが、身体は未だ完成された進化形ではないのです。

院長 小西宏明
 

2019-12-09 21:42:28

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