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一寸の虫にも五分の魂

一寸の虫にも五分の魂

有名な諺で「負けるもんか」の代名詞にも使われます。

ところでこれは「3センチの虫にも15ミリの魂」
とは言いません。
諺には尺貫法が多く使われています。

もちろん現代日本の実生活はメートル法で、”尺”や”寸”は使いません。
ところが米国は未だにフィート、インチ、マイルです。

では何故”尺”や”フィート”なのでしょうか。
諸説ありますが、いずれも身体の部位の長さが元になっているようです。
尺は手から肘まで、フィートは足の大きさ。

昔の人が長さを表現する際に身体の一部を基本にしたことは容易に想像出来ます。
何せ最も身近にありますから。

そしてこの手法は特に建築分野では大変重宝したのだと考えられます。
住居は人が住むためのものですから、
背の高さや手を広げた時の長さなどが
天井の高さや部屋の広さなど様々な大きさを決める際に役立つと思います。

それが故に未だに部屋の広さは、
人が寝たところを想定した”畳”で表現した方がイメージしやすいですし、
土地の広さは”坪”が使われます。
ただ一方、もっと広い畑は”ヘクタール”
さらに広大になると”東京ドーム”なんていう単位です。

ものを測る単位は対象物に紐付いたものの方が理解しやすく、記憶に残りやすいのです。

痛みには単位はありませんが、
針で刺されたような、
つねられたような、
金づちで殴られたような、
切り裂かれるような、
お産のような、
これらで痛みの性質や強さがイメージされます。

そもそも単位は”尺度”と言われるくらいで、
ものを測るとは奥深いことだなあと感じます。

院長 小西宏明
 

2020-01-12 16:15:02

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