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オーバーシュート

オーバーシュート

東京の状況がさらに深刻になってきました。
絶対数もさることながら、感染経路不明者が急増しています。

本日夜、週末に不用不急の外出を控える要請が都知事からありました。
記者会見の様子からは
寧ろ隣に控えておられた専門医の先生方の方が危機感に溢れていたように感じました。

中国、イタリア、スペイン、そしてアメリカの状況が時々刻々伝えられていても、
どこか他人事であるのは日本の感染者数が少ないからでしょうか。
または病院に入院すれば助かると思われているからでしょうか。

実は日本の検査件数がこれまで1万5千件余りで、
諸外国の数十万件とは明らかに違います。
検査されていない無症状や軽症感染者が相当数隠れていると指摘する人もいます。

そもそも現行の検査では感染者を100%陽性判定出来ません。
陰性であっても感染者はいます。

本当の現状がどうであれ、ウイルスは人がいないと存在し得ません。
首都封鎖、外出禁止、自宅待機が感染者数を減少させることは自明です。

社会活動、生産活動を制限して住民の生活や生存がどこまで持ちこたえられるか、
感染拡大との綱引き状態です。

東京は明日、明後日と感染者が倍々増となれば、
メガシティーの閉鎖は必然で、
あらゆる活動を停止してでも感染を頭打ちにしなければなりません。

オーバーシュートの判断基準の中には医療崩壊があります。
感染者を受け入れるキャパシティ、
重症者を治療するキャパシティ、
人工呼吸器の数がそれぞれの具体的な因子です。

医療が及ばなくなっているのがイタリアです。
一方アメリカは先手先手で医療体制を増強しています。
予測通りなら、東京で数万人の感染者が発生します。
病床数は全く足りません。

明日も東京の状況からは目が離せません。

院長 小西宏明



 

2020-03-25 21:50:02

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