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感染爆発

感染爆発

緊急事態宣言が出されるかどうかは形式的な問題と考えます。
すでに感染者数は加速度的増加であり、
ニューヨークと同じ経緯を辿っています。
近日中に1日で数百人という可能性もあります。

これまでの報道は感染者の数にフォーカスしたものです。
感染爆発した国や都市をみれば、次に逼迫してくる問題は医療崩壊です。
ニューヨーク州知事は、
「今ウイルスとの戦いの最前線で市民を守っているのは
医療関係者である。彼らが戦士なのだ」と言っています。

そろそろ国民に示すべきは医療体制の逼迫状況です。
例えば各都道府県の感染指定病院の病床占有率です。

治療方法がないため感染拡大防止にまずは隔離が必要です。
既に新たな感染者数が退院者数を上回っています。1週間以内に都内感染指定病床は飽和します。
次は指定以外の医療機関での受け入れ、
その次はホテル、学生寮、東京ビッグサイトのような場所、公園、グラウンドなどへの仮設病床の設営でしょう。
試算では都内で2万床以上が必要とされています。

若者、クラブ、カラオケなど具体性をもった要請が強くなっていますが、
それにプラスして
病気になっても病院に入院出来ないという危機感を共有することが必要です。

医療崩壊という言葉よりも”刺さる”と思います。

日本人は諸外国に比べて医療機関受診のハードルが低く、
病院に行けば診察してもらえて、治してもらえるという意識が強い国です。
電気ガス水道と同様に医療機関が存在しています。
”コンビニ受診”という言葉は外国にはありません。

そのインフラが崩壊した場合の影響はニューヨークとは比べものにならないでしょう。

いたずらに危機感を煽ったり、罰則をもって命令するのではなく、
ひとりひとりの自覚、自主性を重んじるのが日本方式だと思います。
その一助としていろいろな形の正確な情報提供が必要です。

院長 小西宏明




 

2020-03-31 21:11:02

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