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下肢むくみ

下肢むくみ

当院で下肢浮腫の診察を行っていることが少しずつ知られるようになり、
むくみの受診が増えています。

むくむは”浮腫む”と漢字を当てていますが、
医学的な浮腫ばかりとは限りません。

むくむと良く似た言葉に”はれる”があります。
漢字では腫れると書きます。

腫れるとはただ単に下肢が太くなった状態を指します。
浮腫むとは余分な水分が貯留して腫れた場合です。
一般には「押すとへこむ」として認識されていると思います。

下肢浮腫、いわゆる浮腫みについての解説は割愛しますが、
高齢化、過栄養に伴って増えているのが脂肪浮腫です。
わかりやすくいえば肥満、太りすぎで足が太くなる状態です。

では誰でも肥満になると足が太くなって、浮腫みを感じるのでしょうか。
そうとは限りません。

顔かたちが違うように下肢の形も遺伝要因もあり様々です。
太い足、細い足、真っ直ぐな足、曲がった足、
足首が引き締まった足、いわゆる大根足、本当に顔の数だけあります。
筋肉や脂肪の付き方も違います。

体重が増えれば下肢が支えなければならない重さは増します。
当然それを受け止める筋肉、関節、骨、そして脂肪などは変化します。
少なくとも足の形によって太くなりやすい、なりにくいが現れます。

むくみの話に戻りますと、
脂肪がつきやすい足の形があります。
端的に言えば、変形のある足は余計な脂肪や筋肉が付きやすくなります。
例えば踝が飛び出すようになることも。

脂肪浮腫と下肢の形については直接的に解説されているものは少ないと思います。
多くの下肢を診察していると新たな仮説が生まれてきます。

残念ながら浮腫みがなければ医療機関を受診されません。
浮腫みやすい下肢を事前に予想してアドバイスすることが出来れば、
特に高齢、肥満になる前に対処出来るのではないかと考えています。

毎日下肢を観察して思案中です。

院長 小西宏明

 

2020-06-22 21:21:25

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