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日照不足

日照不足

ここのところの日照不足で野菜が高騰しています。
通常の倍近い価格も見慣れてしまうくらいです。

日照不足は心身にも変化をもたらします。
日光にはいろいろな働きがあります。
人間では植物のような光合成は起こりませんが、
ホルモンの活性化やバランスを調整することが出来ます。
骨を強くするために外で遊びなさいというのもそのひとつです。

また精神面にも影響があります。
単純に晴れた日の方が雨よりも気分が高揚します。
逆に曇天が続くと気分が落ち込みがちになる、いわゆる”うつ状態”が起こります。
人間は本来明るい所で活発に活動するようになっています。

今年に限っては新型コロナウイルス感染症の影響で
外出自粛、感染への恐れなどのストレスが背景に加わっています。

このため例年よりも気分の”むら”が起きやすくなっていると考えられます。
消極的な考えに入りやすい、反対に爆発的に発散しようとするなどでしょう。

自分の身体や気持ちをコントロールするのは年齢と共に上手になりますが、
さらに高齢になると若い頃とは違う”むら”を生じやすくなります。
ひどく不安になったり落ち込んだり、不眠も加わるかもしれません。
中高年がキレやすいというのも年齢による変化と言えます。

コロナ不安に日照不足。
まずは心身に影響を与える要因を客観的に理解することが重要です。
いつもよりも落ち込んだり、いらいらするのは
外からの影響なのだと単純化してしまうと
案外自分自身を遠目に見ることが出来ます。

高齢者の診療をしていると、
この”遠目”が出来にくくなっていると感じることがあります。
若い頃に比べて自分の状況を冷静にみることが難しい。
この時、ふと”我に返る”手助けをするのが我々医療者ならではだと考えています。

明日天気になあれ、てるてる坊主の心境です。

院長 小西宏明

2020-07-28 21:52:11

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