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コロナ慣れ

コロナ慣れ

今日も感染者数は最高を更新しました。
GO TO キャンペーン前の事象を反映しているはずですから、
来週は倍増しても不思議ではないでしょう。

原因は4月の第一波で社会経済活動を停止させた結果からの反省と
気の緩みが考えられます。
感染と経済のバランスが極めて難しいことは国民誰しもが実感しているところです。

では気の緩みはどうでしょうか。
第一波では重症者が増加して、このウイルスの恐ろしさを見せつけられました。
ちょっと咳をしていたくらいの人が短期間に人工呼吸が必要な状態にまで急変してしまうのです。
ウイルスへの恐怖が植え付けられました。
しかしその後の経過から徐々にいろいろなことがわかってきました。
若者は重症化にしくいとか、そもそも日本人は感染しにくく重症化しにくいとか。

我々は自分に都合の良い情報を過大評価する傾向があります。
10%のリスクと言われると、むしろ90%は大丈夫なのだと考えたい。
リスクはたったの10%だと納得しがちです。

第一波の対策で心身のみならず経済的にも疲弊した状況下で、
今回の感染者増加は過小評価されている、気が緩んでいる状況と解することが出来ます。
街頭インタビューでも、毎日100人を超えると多いと感じなくなったというコメントもありました。
これが”コロナ慣れ”と言えます。
新しい生活を構築する前に感染を過小評価する”コロナ慣れ”になってしまった。

政府も以前の専門家会議ほどには、今の分科会の意見を重んじる姿勢は見られません。
社会経済活動の縮小の影響、それに対する補償の財源、ワクチン実用化まで3年以上かかることなど、
別の意味でコロナ慣れ、新しい施策です。

施錠を壊して外出する感染者、
感染者を誹謗して追い詰める者、
これが未知の感染症に対する人の反応です。
インフルエンザにかかってもこのようなことはありませんから。

誰も正解を出せない中では、まず各自が熟考することが大切だと思います。
自分のため、大切な人のため、
どうすべきか。

院長 小西宏明
 

2020-08-01 18:08:00

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