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検査至上主義

検査至上主義

検査とは
医師の問診と理学所見に基づいて
医師が必要と判断した場合に行われるもの。

検査には血液や尿などの検体を採取する検査(検体検査)と
放射線検査、内視鏡検査、エコー検査のように患者さん自らが受ける検査(患者検査)に大きく分かれます。
一般に侵襲が少ないのは検体検査です。

また検査には検査前確率というものがあります。
その検査によって病気が発見できる確率です。
確率が高ければ有用と言えます。

医師が判断して検査を行いますが、
闇雲であってはならず、
医師には想定する病気がなければなりません。
鑑別診断に合わせて検査前確率が高い検査を選択すべきです。

検査すれば何かわかるだろうでは
医師の能力が疑われます。

一方日本では検査のほとんどが保険適応のため非常に安価です。
米国では血液検査だけで1万円以上かかります。
また検査は医療機関の収入に直結します。
このような理由から日本は検査大国、検査至上と言われ、
医師、患者双方が検査に対する依存が強くなっています。

当院にも初診のお問い合わせで
「○○の検査をして欲しい」ということが稀ならずあります。
もちろん全てお断りしています。

検査は医師の鑑別診断に基づいて行われるものです。
そのために我々は診断能力を磨き続けています。

ただ例外もあります。
それが新型コロナウイルスのような”感染症”です。
手術患者に行われる梅毒や肝炎ウイルスは既にルーチンです。
感染症の多くは有症状ですが、慢性化して無症状になっていたり、
無症状でありながら他人へ感染を広げるものがあります。

臨機応変に今後も問診、理学所見、検査のバランスを考えていきたいと思います。

院長 小西宏明
 

2020-09-08 21:33:30

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