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介護人口

介護人口

函館市の広報が届きました。
いつも気にしているのは人口動態です。
毎月ほぼ300から350人ずつ減少が続いており、大半は死亡者だと思います。
年内には25万人を割り込むことは確実です。

若い頃、自分がいつかは死んでいくことはわかっていても
その”いつか”は無限のかなたであるような理解でした。
自分のことでさえこの程度ですから、
”人口”という集団のことに考えが及ばなくても不思議ではありません。

日本の人口は100年後は5000万人程度、
300年後は2000人になる予測があります。

個人的にはこの人口問題について折に触れて考えています。
歳をとっていく自分の身体のことから、
クリニックの事業者としての立場から、
そしてもうひとつは中国の台頭という観点からです。
中国の人口20億というマスとしての力は膨大であり強靱です。
米中対立の根底には必ずこのことがあります。

話が急に大きくなりましたが、
人口減少の先にある世界は、まず函館市の現況から想像出来ると考えています。

子どもも若い人も高齢者も同じ割合で人口だけが減少するのではなく、
子どもがいなくなり、労働生産人口が減少した上で高齢者、介護を要する人口が増加することが問題の本質です。

今回の広報に同封されていた企業局だより


介護認定率は2035年まで上昇し続け、27%にもなります。
21000人程度です。
その頃の人口は19万人台で65歳以上の高齢者が41%。

コロナ禍の異常事態をみるにつけても
この人口問題については場当たり的な対応にならざるを得ないことは
容易に理解されますが、
少なくとも2035年までを考えた施策が必要だろうと思います。
そのためには函館市の人口が減り高齢者が増えることによる
より具体的な数字のシミュレーションが有効です。

どこかでこういった問題を議論する場があると良いと
毎年1月や4月には思い起こしています。

院長 小西宏明

2021-04-03 20:43:00

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