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ワクチン接種加速

ワクチン接種加速

日本のワクチン接種機会は加速度的に伸びています。
現時点で一日40万回、目標は100万回。

人口100人あたりの2回接種完了は、
イスラエルが最多で56.7人
チリが42.4
米国が41.4
英国が38.6
ドイツが18.8
日本は3.0です。

集団免疫が獲得されると言われる7割の達成は
イスラエルは2023年8月
チリが2021年8月
米国は2021年10月
英国は2021年8月
ドイツは2021年9月
頃と予想されています。

イスラエルや米国はすでに接種回数の伸びが鈍化しているのです。
打ちたい人はもう既に終わっており、
残りの人は迷っているか、打たないと決めているかでしょう。

本日千葉大学の研究結果が報告され、
ワクチン接種によって抗体が順調に作られていることが証明されました。
まずはワクチンに対して身体が反応していることがわかりました。
故にコロナに罹患しないという意味ではありませんが。

一方ではファイザーやモデルナのワクチンの有効率は95%と言われています。
有効率の定義はしっかり理解しておく必要があります。
つまり
ワクチンを接種した場合は発病する人数が95%減少するということです。
何と比較して?
ワクチンを打っていない人達と比べてです。

1000人のグループが2つあるとします。
ワクチンを接種した方は発病が5人
何もしていない方は100人だとすると
有効率は95%です。100人を5人に減らせたからです。

100人のうち95人が発病しないという意味ではありません。

ところでインフルエンザワクチンの有効率は約50%です。
毎冬にワクチンを打ったのに感染したという人は沢山います。
皆、それを知っていても念のため接種しておくのではないでしょうか。

コロナワクチンの有効率が異常なほど高いことがわかります。
発病して重症化する人が減少すれば、
医療提供体制に余裕が生まれます。
この意義が最も大きいと考えられます。

今回の一連のワクチンには未だ未だ解明されていない課題があります。
有効期間もそのひとつです。来年また接種しなければならないのか、など。
しかし今は兎にも角にも感染を抑えることが第一義です。
医学的にも、社会経済活動の面からも。

2回接種を終えての感想は、
「こんなにも副反応が強い薬って大丈夫かなあ」です。
確かに抗がん剤と比較すれば遙かに軽微なものですが、
病気の人に使用する”薬”と
健康な人に推奨する”予防薬”では
何かあった際の影響は全く異なります。

コロナ感染症の病態解明と
コロナワクチンの影響解明と
科学に向けられる国民の期待は大きいと思います。

院長 小西宏明
 

2021-06-04 21:23:00

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