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FAX廃止

FAX廃止

河野大臣が6月中に各府庁にFAX廃止を指示しました。
デジタル化の推進の一環として以前から提案されていましたが、
ここに来てテレワークの阻害要因として注目したわけです。

情報伝達手段として、
1.電話、2.FAX、3.メールがあります。

情報は相手に伝わってはじめて真の”情報”になりますから、
情報送信者にとって最も確実なのは電話です。
FAXやメールではいつ読んでもらえるかわかりません。

他方受信者からすると電話では自分の作業を中断させられ、
強制的に情報注入されます。
FAXやメール、特にメールは自分で時間をコントロール出来ます。

またFAXではご送信、メールでは情報漏洩のリスクがあります。
電話では「言った、聞いてない」問題もあります。

世界的にみると日本は未だにFAXを使用しているIT後進国と言われています。
FAXは博物館に展示されている物だそうです。

情報伝達手段として3者3用で今後とも存続していくと思います。
ただし主流はメールでしょう。

医療分野はFAXが欠かせない最たるものです。
いまだ患者情報のやり取りにフル活用します。

今はコロナ禍で、保健所からの重要な情報はメールとFAXの両方で送信されてきますが、
クリニックに届くFAXの多くは物品の宣伝販売と求人です。

特に昨年夏頃からは感染防止グッズの売り込み、看護師の求人案内が連日届いていました。
もぐらたたきのように受信するごとに”FAX不要”を返信して
やっと最近は週に数通まで落ち着きました。

患者情報に関しては
当院は昨年から完全予約制にしており、
出来るだけ紹介状を事前にFAXしてもらっています。

メールではダメかというと、
一番危惧するのは情報漏洩ですが、
実務上は不便なことがあります。

それはメールを開かないと情報にアクセス出来ないことです。
当たり前の”開ける”という行為は大変不便です。
さきほど述べたようにメールは自由な時間に読めますが、
重要なメールを見逃したり、確認や返答が遅れたりすることがあります。

忙しい診療中に受信の確認、開封は大変です。
セキュリティの観点から電子カルテ端末では外部からのメール受信はしません。
確かに工夫すれば快適な運用はありそうですが、
それでもFAXは止められません。

FAXは受信すれば誰かスタッフが気がついて持ってきてくれます。
これが情報にアクセスするトリガーになります。
さらにスタッフが内容をみて重要かどうか、急ぐかどうかを判断出来ます。
情報の選別も出来るのです。

トリガーと選別。
前提は優秀なスタッフであることです。
ただ届いたFAX用紙をまとめて置いておくだけならメールの不便さと同じですから。

情報伝達は永遠の課題です。
今後とも3つの方法を上手く使い分けながら、
徐々にメールの比重を上げたいと思います。

院長 小西宏明

2021-06-11 21:57:10

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