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函館感染拡大

函館感染拡大

函館の感染拡大が止まりません。
道内ではダントツで、
人口10万人あたりの感染者数の目安となるステージIVの2倍です。
詳細は報じられていませんが、
全国の特徴と同様に子どもがらみ、家庭内感染が主体ではないかと考えられます。

以前の函館の状況をふまえると、
いわゆる”持ち込み”感染が発端である可能性が高いと推測出来ます。
すでに報道では「函館市外との往来を控えるように」と通知されています。

ただしこれまでと状況が異なっているのは子どもの間で陽性者が増加している点です。
小学校や中学校で子ども同士が感染し合うと、
それが家庭内で大人に感染し、やがて職場へと拡散します。
子どもは大半が無症状ですし家庭内隔離はほぼ不可能です。
小学生の親御さんはこれからワクチン接種となる年代が多いはずです。

市内で運用されているホテル療養も2棟が埋まりつつあります。
いよいよ”自宅療養”が目の前に迫っています。

先週から医師会内部で自宅療養者への対応が議論され始めました。
しかし東京など感染爆発地域との違いは認識しておく必要があります。
すなわち保健所の機能不全です。

陽性者は自らが行動せざるを得ませんが、
具合が悪くなっても救急車は来ない、病院にはもちろん入院出来ない。
極端に言えば、「出でても活路を見い出せず、座して死を待つのみ。」
本来は「座して死を待つよりも、出でて活路を見出さん」です。

今日も埼玉で50歳代の方が保健所の把握漏れのまま自宅で亡くなられました。

函館はこの事態には至っていません。
感染者の把握、フォローが出来ており、
さらに医師会の先生方で病態観察が出来れば
自宅で死亡するリスクは軽減されます。

自宅療養者の観察において最も重要なことは、
経時的なチェックと医療記録だと考えます。
その行為者は保健所スタッフでも良し、
訪問看護師でも良し、
医師でも良しです。
誰かが観て記録し、次の人につなげることです。

全国で参考にして頂けるようなシステムを構築出来ればと考えています。

院長 小西宏明

 

2021-09-06 22:29:08

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