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新たな指標

新たな指標

緊急事態宣言解除の新たな指標が示されました。
医療提供体制を感染状況よりも重要視するものです。

尾身会長が説明されるように
ワクチン接種の増加と10歳代やそれ未満の世代の軽症感染者の増加、
そしてデルタ株の重症化速度の速さなどを鑑みると
極めて妥当だと思います。

病院、取り分け集中治療を行える病床の逼迫は
重症者の数に因ります。
またその予備軍としての中等症患者数がその予測因子になり得ます。
そして更に中等症の予備軍は軽症者や無症状者に他なりません。

各病院の規模や治療能力に応じて受け入れ可能な患者の病態は決まってきます。
その病態に応じた指標として

1.重症病床使用率
2.病床使用率
3.療養者における入院率
4.自宅療養者数と療養調整中の数
5.救急搬送困難例

が挙げられました。

将来的にもコロナとの共存は不可避となり、
症状や病態に応じた医療が確保されることが必要です。

現在都市部では需要と供給が完全に破綻した”医療崩壊”の状態ですが、
今回の指標を観ていくことによって
需給バランスを見極めることが可能だと考えます。

いつの頃からか自宅療養、ホテル療養、コロナ受け入れ病院、重症病床を有する病院という
医療の役割分担が出来上がっています。

どのパズルピースが抜けても有事における医療は成立しません。
コロナ禍によって期せずして国民が日本の医療体制について知る良い機会になったと思います。

見た目の感染者数から気を緩めることがないように
日々の報道の仕方も変わっていくことを期待します。

院長 小西宏明

2021-09-08 21:19:47

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