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Web講演会

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本日は我々の所属する胸部外科学会主催の講演会でした。
最初からいきなり数百名のオンライン参加とのことで、
これまでの対面式学会よりも多いのではないかと思いました。

第1回目は大動脈弁形成術について。
前神戸大学心臓血管外科学教授のご講演でした。
今でも多施設共同研究でご一緒させて頂いている先生で、
とにかく豪快かつ繊細な外科医という印象をもっています。

この術式は先生が日本のオピニオンリーダーであり、
圧倒的な症例数を有しておられます。
詳細は専門的過ぎるため割愛しますが、
講演の大半は細かい手技とともに、疾患や弁の形態別の成績報告でした。

何でもそうですが、経験が訴える力は強力です。
供覧された手術動画では、その慣れた運針に驚かされました。

最後に主催の先生から言われた、
「若い外科医へひと言」に対して
前教授は
「自分の手術を振り返り、科学的手法で分析評価すること」
そして「努力せい!」というアドバイスに感じ入りました。

やはり我々外科医は現場の臨床(手術)とともに
常に科学者として分析研究を続けることが求められます。
外科治療は手術手技が最終的に治療成績の大半を決定づけるからです。

やったらやりっぱなしではなく、
常に一例一例を反省しなければなりません。
それが段々精度の高い、質の高い治療に結びつくのだと考えます。

これだけ高名な先生が定年退官されても尚、
次の施設で粛々と手術と反省を繰り返されていることを知るにつけ、
外科学の奥深さに感動しました。

このような機会が自宅のパソコン上で得られることは
コロナ禍でありながら一筋の光明と言えます。

院長 小西宏明

2021-09-10 20:00:00

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