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手術可能年齢

手術可能年齢

医学、医療の進歩によって高度かつ低侵襲な治療が可能となり
適応年齢も上昇しています。

ひと言でいうと「元気な高齢者が多くなっている」ということです。
どんな治療であってもメリットとデメリットが必ずあります。
特に高齢者では余命や生活の質の向上が大きな因子です。

今日は青森の病院で手術を行う日でした。
このところ超高齢者への手術が増えて来た印象があります。
前回は89歳、次回は87歳を予定しています。

自分の足で歩いて身の回りのことも出来る高齢者がどんどん増えています。
実は”歩ける”人は総じて元気があります。
その足に起こるのが静脈瘤で、特にだるさの原因になります。

高齢者にとっては血管が浮き出して見えることよりも、
だるい足、むくむ足、そしてかゆい足が解消される意義はとても大きいのです。

今日は25年前に静脈瘤手術をされた患者さんを診ました。
再発して皮膚炎を起こし、すでに硬くなりつつあったのですが、
当時の手術が辛かったため長らく治療を躊躇されていたそうです。

今病気の治療において、四半世紀前と変わらないものは少ないと思います。
私は医師になって30年余り経ちますが、
医学生に教える内容でさえ自分の学生時代には未だ仮説であったことや
全く不明であったことが沢山あります。
研修医に教える手術にいたっては昔は指導医しか出来なかったものもあります。

元気な高齢者が増え、一方で低侵襲な治療が次々登場しています。
せめて現在の標準治療について高齢者への情報提供は重要です。
例え余命が数年と予測される場合でも今よりも快適に過ごしたいと思われるはずです。

健康寿命の延長が平均寿命よりも注目されています。
少なくとも「自らの足で歩ける」ことに貢献したいと思います。

院長 小西宏明

2022-05-12 21:22:00

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