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内科会幹事会

内科会幹事会

このたび函館内科会の副会長を拝命しました。
外科医が所属することはなく、
まして役職を仰せつかるとは思いませんでした。

もちろん外科会もありますが、ほとんどは整形外科医だろうと思われます。
私のような心臓血管外科医がクリニックを開けるようになったのは
下肢静脈瘤のレーザー治療の普及が後押しになったと考えています。
また昨今血管や血流の病気の啓蒙が進み、
市民の関心が高まったこともあるでしょう。

コロナ禍で長らくリアルな定期会合は控えられていたようで、
今回久しぶりに幹事が参集しました。
私が最も年少で、諸先輩方の支え無しでは大役は務められないと思っています。

ところでこの初顔合わせではいくつかの驚きがありました。

まずは内科会として積極的な活動です。
やはり大学病院を有さない地方都市における医療の質の向上には
自分達の積極的な情報収集活動や勉強会が不可欠です。
少なくとも医学医療の進歩に追いつき、
地方や僻地の住民に全国水準以上の質を担保するためです。

次は病院と診療所、函館市内、道南地区の医療連携の良さです。
全国的にもこれだけまとまりがある医療圏は少ないと思います。
今回のコロナ禍ではさらに保健所との連携についても非常にスムーズであると言われていました。
医療に関係する行政を含めた各機関の垣根が低いことは
住民にとってはとても大切なことです。

そして最後に感心したのは医師としての人生の歩み方について
三者三様の考えがあることです。

たまたまお互いに医師という職業に従事したもの同士、
どのように人生の幕引きをしていくかという”生き方”です。

そもそも医師を志す理由は様々で有り、
さらに経験を重ねる中で必ずしも初志貫徹とはなりません。
内的な能力や努力であっても年齢と共に総じて衰えてきます。
また外的な要因は長年にわたり手を変え品を変えて押し寄せてきます。
初志がぐらつかない方が不思議です。

若い時の考えはその時の精一杯のものであっても、
それが人生最後まで貫かれるほど洗練されているはずがありません。

しかしそんな当たり前のことを加味したとしても、
諸先生方の生き方には大変感銘を受けました。
単純に「10年経ったら自分は何を考えているのだろう」と思ってしまいました。
単なる定期会合に過ぎませんでしたが、
「人は何のために生きているのだろう」とさえ考えさせられました。

少なくとも私の医師としての初志は諸先輩方のどなたとも一致しないと思いました。
自分の人生は唯一無二であるべきです。

会合の主題であった今年度の行事予定については
案の定、コロナ禍の状況次第という結論になりました。
コロナは実に多種多様に我々の人生をかき回してくれます。
こんな時だからこそ何をなすべきか、地に足をつけて行かなければならないと考えています。

院長 小西宏明

 

2022-05-13 23:33:00

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