長らく髪を切ってもらっていた美容師さんが開業されることになり、
正式な案内状を頂きました。
封筒、切手、案内状と女性らしい細やかな配慮が感じられるものでした。
美容院は寿司屋と似ており、
端的に言えば「腕で勝負」の世界です。
若い頃は既存店で修行して、
満を持して自分の店を持つと言うのが多いと思います。
ところで美容室という言い方もあります。
調べてみると美容院も美容室も同じで、
全国的にはほぼ半々、少し美容室ということが多いようです。
ただ全くの個人的な印象では
美容院は若い人向け、
美容室は中高年かなと考えていました。
美容院と似たものに理容院がありますが、
これはご存知のように別物です。
それぞれ美容師法(昭和32年制定)と
理容師法(昭和22年)によって規定されています。
法律では美容所、理容所と表記されていますから、
美容院も美容室も法律上は”美容所”です。
しかしお店の名前が美容所となったのは見たことがありません。
同じようなことを行う場合であっても
”院”、”室”、”所”という表現で使い分けられています。
大半は、院と室は同じカテゴリーとされることが多く、
所はそれよりも大きな捉え方になります。
例えば研究室は研究所の中にある、といった具合です。
医療では病院と診療所という区分けがあり、
これは病床数や医師数で明確に規定されています。
この場合は所よりも院の方が大規模ですが!?
私の次の予約は4月になりました。
最初はワンオペでスタートされるそうです。
早く軌道に乗ることを願っています。
院長 小西宏明
2023-03-09 21:13:00
クリニックブログ
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