本日も青森で駅弁を買ってきました。
今回も新発売と銘打ったものです。
”おおだて”とありますが、
何と大館市は青森県に面しているのです。
中を開けると
やはり鶏飯部分には鶏肉もゴロゴロ入っており、
十分これだけで主食とおかずを兼ねています。
横のおかずコーナーには蕎麦をアレンジしたものなど
なかなか工夫が凝らされており味変を担っています。
私としては十分”合格点”だと思います。
とまあ、今回もあれこれ考えながら楽しめました。
ところで例の吉田屋の食中毒を受けて、
販売の際には賞味期限の説明がありましたが、
またここ数日はオーガニックを謳うマフィンの食中毒が
SNSでは大炎上しているそうです。
どうやら御独りで5日前から3000個を作られたようですが、
防腐剤はなく砂糖も通常の半分であり、
元々長期保存が難しいにもかかわらず
保管の期間や方法に問題があったと言われています。
食品や飲食関係の方からは
露天や催し物への一時的な出店の中には
衛生管理の意識が薄い人がいるとの指摘がありました。
「人の命を預かる仕事」ということです。
食の安全については日本は厳しい国のひとつですが、
提供する側の規模が小さくなればなるほど
個々人の意識や行動に帰結します。
一方消費する側、食べる側としては
口に入るものについては
各自が注意していくしかありません。
見た目、臭い、味、食感、
我々の身体には毒を入れない仕組みが備わっています。
そう思えば怪しげなグミの事件は
そんな身体の防御の仕組みに逆行するものと言えます。
これから年末年始に向けて飲食や贈答の機会が増える中での
マフィンとグミの問題。
今一度食べ物にしっかり注意を向ける必要があります。
院長 小西宏明
2023-11-16 19:51:00
クリニックブログ
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