今日はコロナ禍を乗り越えて久しぶりの通常の形式での
道南医学会大会が開催されました。
今回から準備委員長を拝命したため
最初の司会から最後の懇親会の報告事項までフルに参加しました。
個人的には仕事内容はこういった”会”にはお決まりのもので、
それほど負担ではありませんでしたが、
如何せん、昨日夜間急患センター当番のためほとんど寝られませんでした。
もう会場に着席すると頭がボーとしてしまいました。
それでも研修医部門の発表を評価して表彰者を決める役目もあり、
なかなかタフな時間を過ごしました。
最後の懇親会は4年ぶりであり、
会場がロイヤルホテルから国際ホテルに変わって初めての立食パーティーでした。
皆さんお楽しみの料理の量と質は表彰出来るレベルだと思いました。
会全体を通じて印象的だったのは
昨年の優秀演題として表彰された遠藤明先生の受賞挨拶でした。
医師としての重要な要素である”研究”について生涯貫かれてきたことが披露されました。
原著論文80編は、開業しながらとしては”偉業”です。
医師会主催の運営委員会にもご参画頂いておりますが、
具体的な論文に基づいた説明は大学病院のカンファレンスか、それ以上です。
会場には若い研修医やメディカルスタッフもいましたが、原著にあたって知識を固めていくことについて
見習うべきだと思います。
午後1時過ぎに開会して全ての予定が終了したのは18時半でした。
非常に濃密な”非日常”の時間を過ごすことが出来ました。
私はダラダラした時間、いわゆる”お付き合い”の時間は好きではありません。
本来なら土曜の午後は貴重な休息の時間です。
このように過ごさせて頂けたことは大変光栄に思いますし、
来年に向けてのアイディアも出てきました。
次回は第77回で縁起が良さそうで、
是非コロナの大流行がないことを願いつつ
通常開催出来るようにしたいと思います。
院長 小西宏明
2023-11-18 19:50:00
クリニックブログ
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