今日は青森で駅弁を購入してきました。
今回は
お奨めやその店のトップ3ではありませんが、
比内地鶏にしてみました。
中はこのように
全体的には鶏の味がしっかり楽しめる仕様でした。
しかし味付けは濃いめでもあり、
特別な鶏であることはわかりにくいかもしれません。
昨年から月に1度は駅弁を食べていますが、
多数の患者を出した食中毒事件以降、
販売の際は必ず賞味期限の説明があります。
また昨今の材料費の高騰を受け、
小さなお弁当が増えた気がします。
駅弁を売る店で印象的なのは販売員です。
多分、その方の売り方次第で売り上げが変わると思います。
最初からどの駅弁を買うか決めてお店に行く人はほとんどいないでしょう。
多くは店頭で見て選ぶはずです。
「人気ナンバー1」とか「お奨め」とか「今が旬」とかのフリップも参考になりますし、
販売員の方の説明も重要です。
故に売り方の上手い下手があると思うのです。
駅弁はその土地にまつわる物を食べようとするわけですから、
単に美味しいという表現ではなく、
どんなおかずなのか、どんなお米なのかなどの短い説明は
大変参考になります。
その他重要なのは売れ残りを作らないことです。
前評判があれば特定のお弁当は売れやすく、
また一般に肉系が好きな人は多いでしょう。
「お奨めはどれですか?」と尋ねている人もいます。
そこを逃さず、売れ残りそうなものや
他と比べて人気がないものをアピール出来るかどうか、
販売員の力量かと思います。
少なくとも青森駅のお弁当で今までハズレはありませんでした。
ただし若い方なら”量”の点で物足りないものはありそうです。
月に一回、
多くの方が知恵を絞って作られたお弁当を口にすると
味もさることながら、
どんな工夫があるのかなと考えています。
因みに12月に食べたお弁当は相変わらず人気ナンバー1をキープしていました。
良く考えられていたからなと改めて頷いてしまいました。
また来月もお店の前で悩みそうです。
院長 小西宏明
2024-02-15 20:13:00
クリニックブログ
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