クリニックの洗濯機が突然異音がして動かなくなりました。
操作パネルにはエラー番号が出て、
メーカーに修理依頼して下さいなどと表示されました。
家庭の洗濯機ならコールセンターに連絡して指示をもらうでしょう。
しかしクリニックでは出来れば遅滞なく業務を行いたいと考えます。
購入時の保証書などを見てみると、
何とすでに5年半近くが経過した個体でした。
前回も5年で故障して交換していたということです。
ならばと思い、機械の寿命と割り切って交換することにしました。
大急ぎで電器店に行くと、
ちょうど欲しい機種に在庫があり、
本来なら今日の配送はいっぱいなのに無理して調整して下さいました。
おそらく搬送や設置が容易な場所であったことが幸いしたのだと思います。
入店から退店まで20分くらいで、
月光仮面なみでした。
と言うことで昨日購入して本日昼過ぎに設置して頂けました。
12キロまで洗濯できる大型タイプでしたが、2人で手際よく作業を終えられました。
これで3代目ということになりますが、いつもパナソニック製です。
メーカーの開発者には申し訳ないのですが、
今の洗濯機はそんなに出来上がりに差がないように感じますし
買い換える度に違う操作方法を覚えるのはストレスです。
もう一般の洗濯ではどのメーカーでも必要十分な機能が備わっていると思います。
電気ガス水道が急に止まると困るように、
冷蔵庫、洗濯機など常時使用する機器も
言わば”インフラ”です。
実は年明け早々にAEDの消耗品期限切れでアラームが鳴り続け、
交換してしばらくすると今度は電池容量が少なくなってアラームが鳴り、
結局一気に2つの部品を交換したのです。
こういった機器のトラブルは急に訪れます。
更に言えば怪我もそうです。
昨日は休診でしたが、某病院からかかりつけ患者さんが大腿骨骨折して入院になりましたと
FAXが入りました。
手術を予定したいので日頃の診療内容を教えて下さいと。
おそらく自宅で転倒されたのではないかと想像しますが、
本人もきっと、あっという間に転んで立ち上がれなくなったのではないでしょうか。
こういう良からぬことは、大抵急に起こります。
ところで今は入学試験シーズンですが、
試験については残念ながら予期せぬ合格はありません。
あるのは、よもやの不合格です。
高齢者ドライバーの事故が毎日報道されます。
今日は72歳女性ドライバーがブレーキとアクセルを間違えて
自動車教習所で2人をはねてしまいました。
1人死亡、1人は頭蓋骨骨折の重傷。
先日は60代男性の運転操作ミスの自損事故でした。
もう今までのように80、90歳のドライバーの事故ばかりではなくなっています。
いずれも予期せぬことなのですが、
いずれも既に知られていることばかりです。
家電の故障、いつかは起こります。
自宅で転倒、これも皆良くわかってきます。
ブレーキとアクセル操作ミス、もう毎日です。
要するに「いつ発生するかわからないから気をつけましょう。」という
在り来たりの教訓をかみしめるのみです。
この当たり前のことを忘れないことが大切なのだと思います。
とりあえず次の寿命を迎えそうな家電は・・・
備えておきます。
院長 小西宏明
2024-02-16 20:24:00
クリニックブログ
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