ある程度の年齢になると組織内外の様々な役割を担わざるを得なくなります。
自分が所属する組織であれば、
下世話なことですが、給与という対価の範囲内の通常業務となります。
しかし組織外となれば、その任務の重要性や自分に何が課せられているかの見極めが重要です。
当然何らかの対価は発生していますが、その大小は余り問題ではないはずです。
実は別の会議では委員から対価が低すぎることへの提案がなされましたが。
ただそれ以外に私の場合は時間を重要視しています。
歳をとればとるほど時間は貴重です。
また集中して考えられる時間は短くなります。
今日は2つの任務についてメールや電話連絡がありました。
ひとつは市役所関連、もうひとつは市内の医療機関からです。
様々な立場の人達が一堂に会する場合、
極端に言えば利益相反もあり得るわけで
事前の事務方からの説明が円滑な会の進行には不可欠です。
それが今回の連絡でした。
会議の目的と自分に求められていることが何か。
これが明確でなければなりませんし、
参加者全員がそれをわきまえていなければなりません。
一方で全員を同じ土俵に乗せるための
事務方の努力、負担は相当なものだろうなと推測するが故に
その力量が会議の意義の正否を決めますし、
何より無駄な時間を過ごさなくても良くなります。
これから年末年始は1年の活動の総括や
来年の方向性など重要な課題があります。
幸い日本は年度制がほとんどで、
3月、4月の忙しさほどではないと思いますが、
それでもいつもとは違うはずです。
まずは行儀良く、会議を眺めていきたいと考えます。
院長 小西宏明
2024-11-20 21:31:38
クリニックブログ
| コメント(0)