今シーズンも鳥インフルエンザにより養鶏場の鶏の処分が行われています。
人間も季節性インフルエンザが関東では徐々に広がっているようです。
感染症、特にウイルスによるものは種類が増えることはあっても
減ることは考えられません。
先日は厚労省から保健所を通じてヘニパウイルス感染症への注意喚起がなされました。
風邪症状に酷似していますが、致死率が70%を越える危険な感染症です。
また報道ではリンゴ病も流行してきているそうです。
パルボウイルスB19によるものです。
結局、基本的な感染予防を継続するしかありません。
マスク、手洗い、うがい。
コロナ感染症流行によって新築戸建てやマンションでは玄関を入って直ぐの場所に
手洗い場や洗面所が配置されるものが販売されています。
昔母親から「帰ったら手を洗いなさい」と教えられましたし、
ハンカチは必ず持参させられました。
手洗いは例え石鹸を使用していなくても感染予防に有効であることは証明されています。
外では不特定多数の人が触れた場所にどうしても触ります。
特に交通機関では不可避と言えます。
私もコロナに感染したのは新幹線を使った時だと考えています。
これから徐々に気温が下がって空気も乾燥してきます。
ウイルスが好みそうな環境になりますから、
益々予防を徹底しなければなりません。
ウイルスの種類にかかわらず病気は辛い。
日々平穏無事に過ごしたいものです。
マスク、手洗い、うがい、そして十分な睡眠でしょう。
院長 小西宏明
2024-11-21 21:17:00
クリニックブログ
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