コロナ禍で始めた地域貢献ランチ弁当の企画を今も続けています。
当時は市内のお店からお弁当を購入して
来店客の減少を補ってもらおうとしたわけです。
今となってはお昼に皆で美味しいものを食べようということに変わりました。
実はもうひとつの主旨はスタッフがお昼の準備をしなくて良いようにと考えています。
自分の経験からも朝の時間に子どものお弁当を準備して
朝食も食べさせてとなるとそれはそれはドタバタ劇です。
何が一番大変かというとメニューを考えることです。
お料理が好きな人であれば、冷蔵庫をみて瞬時にメニューが浮かぶのだと思いますが、
私のような俄かシェフ?は食材から考えることはほぼ絶望的で
前日の夕食の買い物の際に翌日の朝食とお弁当の分も購入していました。
夫婦共働きは今は当たり前で、
当然、食事やお弁当の支度も分担しなければ大変なことになります。
私が料理を始めたきっかけは
オレンジページという料理冊子の何かに応募して、
エプロンが当選したからです。
確か黒いエプロンでオレンジ色のロゴが入っていたと思います。
ユニセックスのデザインで全く普通の型でした。
良くゴルフ好きな方々は
「技術ではなく物から入る」と言われます。
まずはクラブ選び、ユニフォーム選びから。
どうやって飛距離を伸ばすとか、スイングがどうのこうのは二の次という。
同じ理屈でエプロンが届くと何となくやる気が出ました。
その後はご多分に漏れず、
厚焼き玉子専用の鍋、中華鍋、カレー鍋、
食パン専用の包丁などなど順番に揃えてしまいました。
さぞかし料理が旨くなったかというと全くダメで、
私の場合は「料理本のレシピに忠実に」をもっとうとしています。
今でもスマホに中華ハンバーグや餃子のレシピを写し取っています。
バイブルとしていたのは小林カツ代さんの本でした。
わかりやすかったのと、
味がシンプルだったところが気に入りました。
そんなお弁当作りの経験から
出来るだけ毎週1回は昼食を用意しなくても良い日を作っています。
ちなみに今日のお昼は市内のサンドイッチの名店
グルマンカンタにしました。
何と年明けのメニューを見ると”値上がり”で
驚きながら納得しました。
どうなるものかと心配しましたが、食材の質は変わらず美味でした。
来週はこれまた市内で有名なハンバーガー店の
肉肉しい”肉”のハンバーガーの予定です。
寒い時期だからこそ、美味しいものを食べて力みなぎらせたいと思います。
院長 小西宏明
2025-01-10 21:34:00
クリニックブログ
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