昨年くらいからでしょうか、迷惑メールが増えている気がします。
出来るだけ「受取拒否設定」を行っていますが、
ドメイン名は英数字の羅列の場合は切りがありませんし、
拒否する件名の単語も次々に新しいものですり抜けられます。
特に多いのがAmazonとPayPayです。
最近はDDos攻撃による交通機関、銀行、通信会社の障害も増えています。
個人への迷惑メールのほとんどは偽サイトへの誘導によって
IDやパスワードを盗み取ろうとしており、
金銭奪取が主目的です。
これだけ迷惑メールや偽サイトのことが騒がれていながらも
未だに続いているということは
ある一定の確率で金銭を盗み取ることに成功していると考えられます。
これは振り込み詐欺被害が無くならないことと似ています。
どうしてもダマされてしまうと言うことです。
今では知らなくて引っかかるのはもちろんですが、
知っていてもいざ自分の降りかかるとダマされてしまうということだと思います。
私も1度、偽サイトに引っかかったことがあります。
直ぐに気付いてIDとパスワードを変え、
事なきを得ました。
きっかけとなったメールは大学からのもので、
長く使用していないメールアドレスの確認と
不要な場合の末梢についてでした。
ちょうどその状況に自分が当てはまったため、
思わず返信してしまいましたが、
送信直後にメールの発信元ドメインを確認して
詐欺メールと気付くことが出来ました。
大学のドメインのメルアドに一斉送信されていた詐欺メールだと考えられます。
それ以来、このようなメールは一旦閉じて、
時間をおいて対応するようにしています。
仕事のメールが多いため、出来れば次々と処理してしまいたいのですが、
敢えて別の機会にもう一度対応することにしています。
「急いては事をし損じる」だと思います。
便利と不便は表裏一体、
また粛々とメール削除します。
院長 小西宏明
2025-01-13 19:50:00
クリニックブログ
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