今日患者さんからお菓子を頂きました。
栃木県足利市の銘菓 「古印最中」です。
包装紙を外してみると何となく見覚えのある箱で、
蓋を開けて「アッ」と思い出しました。
大学病院勤務の頃、外来で頂いた御菓子などは医局に持ち帰り
皆で分けていました。
確か、この餡子は美味しかった記憶があります。
早速お店(香雲堂本店)のホームページhttps://koundohonten.jpを検索しました。
創業は明治元年、最初は飲食の提供もあったようですが、
その後昭和29年に今の菓子専門店となっています。
それだけでなく、同じ足利出身の相田みつを氏との関係もあるそうです。
店主の言葉
「ひとつのことでも
なかなか思うようにはならぬものです
だから私はひとつのことを
一生けんめい
やっているのです」
そう言えばお店のサブタイトルは
一途にもなか、一途に足利
とあります。
その道を究めるとは、すなわち目の前のことの積み重ねだと思います。
「明日は今日よりも良くなると感じられる国」と2年前に岸田総理が語られました。
政策絡みで様々な批判もありましたが、
少なくとも今日よりも明日を良くする努力をしない限り
明日どころか未来はありません。
気持ちも満足させられた”最中”でした。
院長 小西宏明
2025-03-04 21:09:00
クリニックブログ
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