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予約制

予約制

病院に限らず歯科医院、美容院、脱毛、マッサージなど何からの施術、
さらに飲食店など予約制をとっている業種やお店は増えています。
ひとつには昨今のネットの普及が大きいと思います。

予約制には順番予約、時間予約、時間帯予約があり、
電話かネットを利用することがほとんどです。

予約制については予約をする側と予約を受ける側があり、
双方にメリットとデメリットがあるわけですが、
医療機関に関しては大きな規模になればなるほど
ほとんどが予約制をとっています。

その理由は患者数が多いことと、
専門性が高いため1人当たりの診療時間が長い傾向があるからです。

他方、小さなクリニックや医院では予約制を採っている方が少ないのは何故でしょうか。
それは”気軽さ”と”迅速性”だろうと思います。

つまり「薬がなくなったら行けば良い」、
「具体が悪くなったら診てもらおう」です。

また予約手段の側面からは
「電話するのが面倒」
「ネット予約は不慣れ」です。

当院はコロナ感染を契機として完全予約制に移行しています。
数年の経験を振り返るといくつかわかってきました。

1.認知症の初期症状としての予約失念。
これは実はかなり確からしいと思っています。
何回も予約日に来られないことが続くと、徐々に不自然な言動がみられたり、
服装や髪の乱れが出てきて、
最終的に認知症や認知機能障害と診断される場合が稀ではありません。

2.高齢になり時間に合わせた行動が億劫になる。
几帳面で予約の数分前にはクリニックに到着していた方が、
事前行動を負担に感じて辛くなるようです。
これは加齢に伴う体力や精神力の低下だと考えられます。

3.電話が面倒になる。
電話して話し中でも待っていられない。かけ直したくない。
さらに予約を変更するための電話が煩わしい。
これも加齢によって前頭葉の働きが衰え、
短気になってきたり憤怒しやすくなるからです。

4.体調不良や天候不良
高齢になると日々体調が変わり、
医療機関を受診出来ない、したくないような体調不良が起こることがあります。

また身体の不調がなくとも、大雨、極寒、大雪などで行動して
怪我や病気になるのを避けようと考えます。

そもそも予約制という時間の制約を受けることを好まない方は
老若男女問わずおられます。
病気と一口に言っても、急性慢性、良性悪性、様々であり、
各自が最も通院しやすい方法を選択していけば良いと思います。

病気の治療に関して重要なことは「継続性」です。
病気になると病院に行けないのと同じように
病院に行くことが負担になって病気になっては本末転倒です。

院長 小西宏明

2025-07-08 21:19:00

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