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代休

代休

昨日が休日当番であったため、今日はその代休としました。
以前は当番明けは通常診療を行っていましたが、
コロナ禍やインフルエンザ流行などを経験してから代休を設けています。

今、市内のクリニックでは医師の高齢化や患者集中に伴う医師の疲労から
休日当番医を引退されたり、代休も設けたり、
また平日の休みを増やしたりする傾向が顕著になりました。

昔は一国一城の主として開業を目指す先生も一定程度いましたが、
昨今の建築費用の高騰、人口減少に伴う患者数減少予測などから
ビジネスとしての将来計画が立ちにくい状況になっています。
特に土地の取得を含めた初期投資からの返済計画は難しくなりました。

そして何度もこのブログでも説明していますが、
昨年の診療報酬改定は新規開業を躊躇させるもので、
厚労省の”真”の意図に沿ったものです。
病床数と医療機関数が減れば医療費は発生しません。

何はともあれ、医師の負担が増している、耐応力が低下しているのは間違いありません。
そして医療の受け皿が小さくなってきています。

今日一日身体を休めると、実際には役所に行ったり郵便局に行ったりして用事を片付けたのですが、
心身ともにリフレッシュされました。
主に気持ちの面でのゆとりが大きい気がするとともに
こんなに休みが良いと感じるのも歳のせいかもしれないと思いました。

そもそも外科医ですから、24時間以上の連続勤務にも慣れっこで、
どうしても手術患者のことが気になって土日も病棟に行っていましたが、
今は昔ほど過重労働ではないにもかかわらず、
休日の重要度が増しています。

医師会の仕事で出会う先生は誰しも大変お疲れのご様子が見て取れます。
だから週末の研究会に参加した若い検査技師の方々の活気はとても眩しいものでした。

自分もそうであったように敢えて言いますが、
意欲を持って仕事に取り組む、常に何か新しいことを発見してやろうとする、
そんな活力がみなぎったり、周囲の人から感じられた時、
それが巡り巡って自身の存在意義につながります。

まさにやっとデカルトの言葉の意味がわかりました。
「我思う、故に我在り」

手を抜くことばかり、楽をすることばかり考えていると
自分の存在意義、平たく言えば自分の立ち位置は見つけられません。
常に自分を追い込んでいく、アスリートが最後は”自分との戦い”と言われるようにです。

今は情報が溢れ、尚且つ容易に接することが出来、昔に比べて他人のことが気になりやすい状況がありますが、
自己研鑽を止めてしまうと
多分、デカルトの言葉の意味はわからないままではないかと思います。

このブログが書けただけでも
代休の意味はありました。
週末は、これは国民皆連休!です。
より一層心身ともに休めます。

院長 小西宏明

2025-09-08 21:06:00

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