冬の暖房方法は昨今の物価高の中では再考せざるを得ません。
開業の準備を進めていた2013年頃は将来の電気代の上昇を考えて
主な暖房源をガスに決めました。
概ねガス料金が安定していたことや途中から電気の提供に様々な会社が参入する中で、
北ガスもガスと電気のセットプランを提供し始めました。
それでも結局現在は電気、ガス代ともに政府の補助事業なしでは
想定外の高騰に見舞われています。
当院のもうひとつの問題は屋外に設置した機器の度重なる故障です。
ここ数年は調子が良かったのですが、
ちょうど酷暑となった7月中旬に故障しました。
実は極寒の1月にも部品交換していたので「またか」とガッカリさせられました。
ただ毎年のように故障するにもかかわらず何とか我慢出来るのは
メインテナンス業者の対応の良さがあるからです。
10年に亘りお付き合い?があるとお馴染みの方が修理に来て下さいます。
今年の冬はしんしんと雪が降り続く中、室外機にブルーシートを掛けて、
それを雪よけにして包まるように作業されました。
外気温は氷点下ですし、座ったままの作業の過酷さは想像以上だったと思います。
そんなことも考え合わせて、
今回ハウスメーカーの担当者に待合室への灯油のファンヒーター設置を打診しました。
建物の構造上も壁の向こう側に灯油タンクを建てられます。
暖房手段を複数もっておくことは「リスク管理」の面でも良いと思います。
今日業者が現場確認に来られ、何といつもの顔見知りの方々でした。
ガスだけではなく灯油設備業務もなさるのかと驚きました。
当院の建物や設備の構造を把握しておられるので、安心ではあります。
またまた余談ですが、開業する場合の最重要ポイントは立地です。
立地の決める上で必須なのが市場圏を評価するための周辺人口と年齢構成、
それに交通状況です。
そしてその調査分析をするためにはコンサルタントを起用する必要があります。
コンサルの良し悪しで繁盛店が誕生するかどうかが決まるのは他業種と同様です。
私の場合は東京で三井ホームの開業説明会に参加したことが切っ掛けでした。
ハウスメーカーも一般住宅のみならず販路拡大のためにクリニックの新規開業をサポートする体制があり、
三井ホームはその先駆的なメーカーでした。
もし開業を考えなければこのような多種多様な人達と関わることはなく、
お金は掛かるし、建物など数え切れないくらいのストレスに遭遇することは無かったと思います。
少なくとも体力知力よりも精神力、忍耐力がないと出来ません。
それでもやっていけるのは、良い人との出会いがあるからです。
さて、現地調査に基づいて新しい暖房設備の見積もりが上がってきます。
最近の資材高騰、人件費上昇にもかかわらず医療機関は軒並み減収です。
特にクリニックは月に最低100万円、昨年ベースで1000万円以上の減収となるところが多いと聞いています。
果たしてトータルで冷暖房費用を節約することができるのか、
安心して任せられる業者さん達ですが、
無い袖は振れぬ。
やれるなら今秋に工事依頼する予定です。
院長 小西宏明
2025-09-12 21:07:00
クリニックブログ
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