行きつけのガソリンスタンドからLINEで連絡が届きました。
「来週月曜日からガソリン価格が大幅に値上がりします。週末のうちに給油されてはいかがでしょうか。」
ちょうど給油ランプが点灯しそうだったので、まさにタイムリーなお知らせでした。
ガソリン価格は、ほぼ公定価格のようなもので、同じ地域では店舗による価格差はそれほどありません。
では、どこのスタンドを利用するか。
私の場合は、道路から入りやすいこと、混雑具合、そして何よりスタッフの働きぶりやお店全体の雰囲気で決めています。
数年前から利用している今のスタンドを気に入っている最大の理由は、その活気です。
スタッフ全員が大きな声で挨拶し、てきぱきと動き回っています。
飲食店でもそうですが、元気な声が飛び交うお店には自然と活気が生まれます。働く人も気持ちが前向きになりますし、お客さんも安心して利用できます。
また、タイヤの空気圧点検をお願いしても嫌な顔一つされません。
空気圧の点検は、料金が発生する作業ではありません。しかもタイヤのバルブに手を伸ばすためには、しゃがんで作業しなければならず、決して楽な仕事ではありません。
しかし、空気圧が低いまま走行すると、パンクの危険性が高まるだけでなく、タイヤの偏摩耗やサスペンションへの負担にもつながります。当然、乗り心地も悪くなります。
安全に走るためには、とても大切なサービスなのです。
「やってもやらなくても料金は同じ」「給与も変わらない」と考えれば、人によっては最低限の仕事だけをしようと思うかもしれません。
そうした姿勢は、お客様にも、一緒に働く仲間にも必ず伝わります。
逆に、一つひとつの仕事を丁寧に行い、お客様のために少しだけ手間を惜しまない職場には、自然と良い雰囲気が生まれます。
私は、給油以外のサービスをお願いした時には、必ず「ありがとうございました」と声に出して伝えるようにしています。
それは無料で作業していただいたことへのお礼ではありません。
安心して、安全に車を運転できるようにしていただいたことへの感謝です。
そして、相手にきちんと聞こえる声で伝えることも心掛けています。
聞こえない「ありがとう」は、独り言と変わりません。
感謝は、相手に届いて初めて意味があります。
繁盛店の活気は、店長一人がつくるものではありません。
スタッフ一人ひとりの挨拶や声掛け、そしてお客様との何気ないやり取りが積み重なって、お店全体の空気をつくっていくのだと思います。
「ありがとうございました。」
その一言が、お互いに気持ちの良い一日をつくる、小さくても大切な原動力なのかもしれません。
院長 小西宏明
2026-07-04 21:47:41
クリニックブログ
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