水回りの汚れは、とても気になります。
放っておけば、見た目が悪くなるだけではなく、やがて独特の臭いまで発生します。
今日は、新しい浴室用洗剤を試してみました。
そもそも私は、決して掃除好きではありません。
むしろ、少なくとも兄妹3人の中では間違いなくズボラな方でした。
学生時代は、母がアパートに来てくれた時にトイレやお風呂を掃除してくれました。台所も、もちろんピカピカです。
社会人になってからは多忙を極め、アパートではほとんど寝るだけ。
週末に掃除をしていた記憶すら、ほとんどありません。
結婚して一戸建てに住んでからも、水回りは「汚れたら掃除する」という程度だったと思います。
そんな私が定期的に掃除をするようになったのは、東京の賃貸マンションに引っ越してからです。
理由は三つありました。
一つ目は、少し時間的な余裕ができたこと。
二つ目は、戸建てに比べて圧倒的に掃除する範囲が狭く、短時間で終わらせることができたこと。
そして三つ目は、掃除をした後の気持ちよさと、ちょっとした達成感が分かるようになったことです。
これが意外に大きかった。
今では、汚れが目立つようになる前に定期的に掃除するようになりました。
今回使ったのは、リンレイの「ウルトラハードクリーナー バス用」です。
今さらですが、浴室の汚れは意外と複雑です。
皮脂汚れ、水垢、石鹸カスなど、性質の違う汚れが混ざっています。
そして汚れを落とす基本は、大きく二つ。
物理的に除去することと、化学的に分解することです。
つまり「擦る」か「洗剤の力を使う」か。
これまでは、大手メーカーの一般的な浴室用洗剤を使っていました。
スポンジに洗剤をつけて、擦って、水で流す。
これを浴槽、壁、床と繰り返します。
ところが、よく考えると結構な運動です。
浴槽は中腰になり、壁は背伸びをし、最後に床はしゃがみ込む。
そのたびに姿勢を変えながら、腕にもそれなりに力を入れなければなりません。
もちろん、今は定期的に掃除しているので、同じ場所を何度も擦ったり、洗剤を何度もかけ直したりすることはありません。
それでも、慣れた手順や動作であっても、少しずつ負担に感じるようになってきました。
そこで今回、新しいクリーナーを試してみました。
使い方がこれまでと少し違います。
例えば浴槽の内側なら、まず洗剤を吹き付ける。
そして、
1分待つ。
その後、水で洗い流します。
壁などは軽くスポンジで擦ってから、同じように洗い流すだけ。
石鹸カスなどが少し気になる場合は、吹き付けて数分置いてから洗い流すようです。
実際にやってみました。
すると、少なくともこれまで「擦らなくても汚れが落ちる」と宣伝されていた製品より、明らかに綺麗になりました。
浴槽を洗い流した後、入浴時に内側を触ってみると、独特の
「キュッキュッ」
という感触があります。
これはかなり綺麗になった証拠のような気がします。
考えてみれば、食器を洗う時の「つけ置き」と同じようなものです。
洗剤を汚れに作用させて、汚れを浮かせたり分解したりしてから洗い流す。
理屈としては十分理解できます。
ところが、洗剤を吹き付けると、どうしてもすぐに擦りたくなります。
これは私がせっかち過ぎるのでしょうか。
どうしても、
「掃除=擦る」
というイメージが頭にあります。
説明書には「1分置いてください」と書いてあります。
そこで今回は、時計を見ながら本当に1分待ってみました。
ところが、この1分がなかなか過ぎない。
普段の1分などあっという間なのに、「待て」と言われた1分は長いものです。
結局、時計を見ながらカウントダウンしてしまいました。
黒カビや赤カビ、石灰のような白い固まりなどがあれば、もっと効果を実感できたのかもしれません。
しかし、今は定期的に掃除しているので、残念ながら「これだけ汚れていたものが、こんなに綺麗になった」というほどの劇的な変化はありません。
それでも初回使用ではありますが、これはなかなか良い製品かもしれません。
そして何より、
綺麗になった浴室で週末をスタートできる。
これは気持ちが良いものです。
掃除そのものが好きになったわけではありません。
ただ、綺麗になった後の気持ちよさを知ってしまうと、以前のように汚れを放置することができなくなります。
そして年齢を重ねてくると、今度は「いかに楽に掃除するか」も大切になってきます。
「もっと力を入れて擦る」のではなく、
「洗剤に仕事をしてもらう」
という発想です。
これからは掃除も、気合いではなく効率化の時代なのかもしれません。
さて、九州や奄美から関東にかけては、広い範囲で雨が心配な状況のようですが、函館は今日、そして明日もまさに行楽日和です。
クリニックの周囲も、いつもより人の出が多いような気がします。
先日テレビを見ていたら、「この秋にやりたいこと」として、
1.読書
2.旅行
3.食事
というものが挙げられていました。
私自身、先月から、数年ご無沙汰していた東野圭吾さんの本を、また読むようになりました。
綺麗な浴室で気持ちよく一日を始めて、秋の休日は読書。
こういう週末も、なかなか良いものです。
院長 小西宏明
2026-09-05 21:40:00
クリニックブログ
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