最近の小型電気製品には、USBで充電するものが増えています。製品ごとに充電コードが付属しますが、特に名前が付いているわけでもなく、気がつけば増える一方です。
少し時間があったので整理を始めました。我ながら、購入時に名札代わりのメモを残していたりして、意外ときちんと整理されています。
すると、モバイルバッテリーがいくつか出てきました。外出先でスマホの電池切れを想定して購入したものや、販促グッズでもらったものです。以前ブラックアウトを経験したこともあり、災害時にも使えると思って、そのまま保管していました。
ところが、最近はリチウムイオン電池の発火が大きな問題になり、航空機への持ち込みなどの規則も厳しくなっています。そこでコードだけでなくバッテリーも確認することにしました。
すると、ひとつ「これは危ない」というものを発見しました。
携帯しやすいクッション性のある専用ポーチに入っていたため、最初は何か分かりませんでした。取り出してみると、バッテリーが膨張し、筐体の一部がめくれています。
「これ、発火する前のヤバいやつかも」
膨張したリチウムイオン電池は、もちろん充電してはいけません。処分する場合も一般のごみに混ぜたり、通常の回収ボックスに入れたりせず、自治体やメーカーなどの案内に従う必要があります。
もし、このまま気づかず室内に保管していたら……。そう考えると、少し背筋が寒くなりました。
モバイルバッテリーは外出時や災害時を考えれば、とても便利で頼りになるものです。だからこそ、持っていること自体が目的になってはいけません。現在使っているものは、比較的新しい半固体電池タイプにしています。
「古いものを大切に使いなさい」とは、子どもの頃から教えられてきました。しかしデジタル製品、とりわけ電池を内蔵する製品については、大切に保管するだけでなく、寿命や安全性について新しい情報を確認することも必要なのだと思います。
次に時間が取れたら、もう使っていないデジタル製品も整理して、思い切って処分しようと思います。
院長 小西宏明
2026-09-27 20:46:00
クリニックブログ
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