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むくみの外来

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下肢のむくみはどこで相談したら良いのか

高血圧や心臓の病気は循環器科、胃腸の病気は消化器科、肺の病気は呼吸器科など受診する病院や診療科は何となく想像できます。しかしながら足のむくみはどこで診てもらえるのだろうと迷われるのではないでしょうか。
実はむくみは様々な原因で起こるため、直ぐに病院や診療科を決めることが難しいのです。
当院では「むくみの外来」として原因の診断と治療を行っています。
当院で対応出来ない場合は、原因となった病気の専門医にご紹介します。

むくみと腫れ

下肢が太くなっていれば、「むくんだ」とか「はれた」と言います。
医学的にはむくみは浮腫を指し、腫れは腫脹と言います。
例えば下肢を打撲すると内出血して太くなります。これは出血による腫脹であり、浮腫(むくみ)とは言いません。
おそらく多くの方は指で押さえてへこむと「むくみ」と思われるでしょう。

むくみ(浮腫)とは

皮下に水が溜まった状態です。水とは血管や細胞から漏れ出した"液体成分"を指します。

むくみの原因を調べる

むくみの原因は大きく全身に原因がある場合と下肢に原因がある場合に分けて考えていきます。例えば前者は心不全、栄養障害、貧血など、後者は静脈瘤、リンパ浮腫、炎症など。

むくみの診断

最も重要なことは、むくみの経過と診察所見です。
次に検査としては血液検査、レントゲン、エコーなどがあります。特に当院では道南地区として初めての空気容積脈波検査機器(APG)を備えて、静脈機能を評価出来ます。

むくみの診断むくみの診断

むくみの治療

原因によって違います。全身性疾患による場合は専門医へご紹介します。
下肢の問題がある場合は、投薬、圧迫療法、手術などを行います。

最後に

むくみは日常生活でとても煩わしい症状です。
原因を明らかにすることから"治療"が始まります。すべてが治療できるものではありませんが、まずご相談下さい。

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お問い合わせ、0138-83-2080
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